そろそろ帰りますか!

というわけで、「true tears」の聖地巡礼を終え、お家に帰る時間となりました。帰りは東海北陸→東海環状→東名のルートをとります。とはいえ、福光から東海北陸道に乗っても、途中の白川郷〜飛騨清見間が未完成のため国道を通らなければなりません。
ん、白川郷ですか?だったらアソコに行ってみなければなりません。ということで、駐車場に「しげぴん号」を止め(料金がかからなかったのはこれ幸い)、「ひぐらしのなく頃に」でおなじみの白川八幡神社へ。やはりというかなんというか、絵馬を奉納する場所にはアレげな絵馬がたくさんあったのでした。アレげな絵馬といえば最近の鷲宮神社が有名ですが、こちらも「駅長さん」が一昨年訪問した際には存在していたのを確認しています。
一方、街中は観光客の姿が全く無い、本来の雛見沢村白川郷の姿があったのでした。ほんの数十分の滞在でしたが、本当ののどかな雰囲気を楽しめました。
さて、改めて国道を荘川インターへ向けて走り出します。行き交うクルマはまばらですが、カーブのキツい酷道一歩手前の国道です。この国道は、その昔国鉄バスの車掌が沿道に桜を植えたことで有名です。さすがにまだ咲く気配はありませんでしたが、満開になったら爽快でしょうね?雛見沢ダム御母衣ダム・雛見沢分校森林管理署を過ぎ、再び東海北陸道に乗ります。
ほとんどが交互通行のローカルな高速で、郡上八幡へ向かって一直線に下っていきます。これは高速道路の中でも一位二位を争う勾配ではないかしら?対向車もあまり来ませんでしたが、この道路って将来的には片側2車線のフル規格の高速道路になるんでしょうかね?まー、そんなところに特定財源使うくらいなら、もっと別のところに使えばいいのに…。
東海環状道は新しい高速道路で、鉄道でいうとJR太多線愛知環状鉄道線に沿ったルートを通っています。こちらも通行量はさほど多くなく、前照灯をハイビームにして走る割合の高い路線です。はじめは片側1車線のローカル高速道でしたが、途中からは片側2車線の幹線高速道になりました。で、この高速道、不思議なことに「最高速度100km/h」の標識があります。基本的に高速道で制限標識がない場合、MAX100km/hまで出せるはずなのですが、ご親切にも表記されています。あと「最低速度50km/h」の標識もありますが、こちらも基本的に高速上では最低速度は50km/hとなっているので、わざわざ表記する意味が分かりません。で、北陸周遊パスギリギリの豊川インターで東名を降り、2日前に訪ねた健康センターで一風呂浴びつつ仮眠を取り、再び東名高速を爆走し、何とかお家に帰ってくることが出来ました。
今回、初めて「しげぴん号」でお出かけしてみましたが、なかなか面白かったです。電車と違って車窓に身を預けることはママなりませんが、それでも鉄道とは違うルートに新たな発見をすることも多くありました。春〜秋にかけての時期しか出来ませんが*1、たまには趣向を変えて車で行くっていうのもアリですな。また、「true tears」パートは例のごとく時間のなさが目立ちました。準備から当日まで時間が足りないこと足りないこと。それでも、城端は盛り上がっているようです。この調子で一過性のものに終わらせて欲しくないとは思いますが、いかんせんアニメ業界は水物ですからね。続編なりスピンオフなりって打っていかないと波が引くのは早そうです。あと、せっかくですから城端曳山祭りとむぎや祭りは見てみたいものです。残念なことに曳山祭りのほうは見物にいけないのが確定しているので、むぎや祭りは見に行きたいな〜。…って、9月14・15日だと、アレが引っかかるかも?
何はともあれ、今回のおでかけは無事に終了しました。たまにはノンビリお出かけした〜い!

*1:「駅長さん」は雪国運転免許を持たない主義(笑)

今日は本命

みなさまおはようございます。関東地方は大荒れの天気のようですが、富山は小降りの雨が降っている状態です。そんな巡礼には適さない天候ではありますが、今日は物語の要所で出てくる港や海縁の道路を探索しに氷見市へ、その後はいよいよ本丸である城端へ向かいます。
城端では今週末に、桜祭りとリンクする形で「true tears」関連の展示会をするそうです。そこに合わせられなかったのは残念ですが、それの告知が発見できたらいいな〜。あと、城端を抱える南砺市の広報誌に「true tears」の舞台になったという記事が掲載されたそうなので、それも併せてゲットしておきたいところです。
それでは最終日も頑張って巡礼しましょう!

「true tears」聖地巡礼レポート その1

さて、朝出発するときに更新してから早くも12時間近く経とうとしています。その間「駅長さん」は何をしていたかといえば、もちろん「true tears」の聖地巡礼ですよ。
まずは海側を巡礼すべく氷見市へハンドルを切ります。約40分ほどで氷見に到着です。氷見の中心部からちょっと離れたところに、第10話のラストで引っ越し先へ向かう比呂美ちゃんを追いかけてきた眞一郎が、曲がりざまに転んでしまった交差点があります。その場には、第13話で眞一郎と乃絵ちゃんが暖をとったバス停もあります。なんとなく、感動的かつおセンチな気分になれるスポットです。
引き続き氷見の中心部へ戻り、漁港で朝御飯を食べ、雨晴海岸へ。オープニングを始め、随所に出てくる港のシーンについて探訪したかったのですが、どうやら見込み違いだったようです。となると、氷見の港がモデルになったのかしら?
で、午後は内陸の聖地を巡礼します。…でもその前に、一旦「しげぴん号」のコマを進めます。続きは後ほど。

「true tears」聖地巡礼レポート その2

それでは↓のエントリの続きです。氷見エリアの巡礼を消化不良気味に終え、続いては南砺市エリアに向かいます。途中、高岡市内では道路上を走る万葉線との併走という、横浜では経験しずらい貴重な体験をしました*1。そんなこんなで、約50分で福光市街地に到着です。
ここは停学処分になった比呂美ちゃんと眞一郎ママが一緒に歩いた商店街と、愛ちゃんにフラれた三代吉と眞一郎が一緒に歩いてきた土手の通りがあります。商店街は古き良き佇まいが残っていて、土手には桜が満開で、とても清々しい気持ちになれます。
さて、お後はお待ちかねの城端エリアです。善徳寺下の公営駐車場に「しげぴん号」を止め、巡礼に赴きます。乃絵ちゃん兄弟が買い物来たスーパー、善徳寺会館、善徳寺前の交差点と巡り、「true tears」の製作元であるP.A.Works本社(と思われる)を通り、麦端高校のモデルになった城端中学校まで辿りました。年度始めのおかげか、15時前にもかかわらず生徒の影が無く、あまり不審がられずに済みました。
他にも舞台に関係ありませんが、城端駅には「true tears」のメッセージノートが置かれていました。12・13日とパネル展を行い、そこであいちゃん焼きを売り出すとの告知が出ていました。ノートを見ると、地元はもちろん各地からも巡礼者が訪れているようです。ラストに曳山会館に寄って、眞一郎が参加したお祭りの勉強です。
とはいえ、実際には山車を繰り出す曳山祭りと眞一郎が踊りを習っているむぎや祭りは別々に行われています。会館には山車が展示されていて、どれも勇敢かつ繊細な造りです。どれも奉っている神様が異なっていて、展示されていたのは恵比寿様・大黒様・僥王を奉っている山車でした。そのうち僥王を奉っている山車にはそのモチーフとしてニワトリが描かれていて、それはまるで「雷轟丸とじべた」のようでした。
ただ残念なのが、物語のキーになっている神社のモデルがわからなかったことです。いろいろ調べてもピッタシな所がないとのことで期待はしていませんでしたが、ちょっと残念無念です。
さて、当初の計画よりも若干遅くなってしまいました。そろそろ帰り道につかないと明日のスケジュールに影響が出そうです。ただ、もう一カ所寄っておきたいところがあるので、そこは忘れずに押さえておきましょう。それでは続きは後ほど!

*1:一応江ノ島界隈で江ノ電との併走は出来ますけど