「true tears」聖地巡礼レポート その2

それでは↓のエントリの続きです。氷見エリアの巡礼を消化不良気味に終え、続いては南砺市エリアに向かいます。途中、高岡市内では道路上を走る万葉線との併走という、横浜では経験しずらい貴重な体験をしました*1。そんなこんなで、約50分で福光市街地に到着です。
ここは停学処分になった比呂美ちゃんと眞一郎ママが一緒に歩いた商店街と、愛ちゃんにフラれた三代吉と眞一郎が一緒に歩いてきた土手の通りがあります。商店街は古き良き佇まいが残っていて、土手には桜が満開で、とても清々しい気持ちになれます。
さて、お後はお待ちかねの城端エリアです。善徳寺下の公営駐車場に「しげぴん号」を止め、巡礼に赴きます。乃絵ちゃん兄弟が買い物来たスーパー、善徳寺会館、善徳寺前の交差点と巡り、「true tears」の製作元であるP.A.Works本社(と思われる)を通り、麦端高校のモデルになった城端中学校まで辿りました。年度始めのおかげか、15時前にもかかわらず生徒の影が無く、あまり不審がられずに済みました。
他にも舞台に関係ありませんが、城端駅には「true tears」のメッセージノートが置かれていました。12・13日とパネル展を行い、そこであいちゃん焼きを売り出すとの告知が出ていました。ノートを見ると、地元はもちろん各地からも巡礼者が訪れているようです。ラストに曳山会館に寄って、眞一郎が参加したお祭りの勉強です。
とはいえ、実際には山車を繰り出す曳山祭りと眞一郎が踊りを習っているむぎや祭りは別々に行われています。会館には山車が展示されていて、どれも勇敢かつ繊細な造りです。どれも奉っている神様が異なっていて、展示されていたのは恵比寿様・大黒様・僥王を奉っている山車でした。そのうち僥王を奉っている山車にはそのモチーフとしてニワトリが描かれていて、それはまるで「雷轟丸とじべた」のようでした。
ただ残念なのが、物語のキーになっている神社のモデルがわからなかったことです。いろいろ調べてもピッタシな所がないとのことで期待はしていませんでしたが、ちょっと残念無念です。
さて、当初の計画よりも若干遅くなってしまいました。そろそろ帰り道につかないと明日のスケジュールに影響が出そうです。ただ、もう一カ所寄っておきたいところがあるので、そこは忘れずに押さえておきましょう。それでは続きは後ほど!

*1:一応江ノ島界隈で江ノ電との併走は出来ますけど