後半は鳥取エリアのネタ拾い

(大変長らく更新間隔が空きましたが、このエントリーは、年が変わって2017年5月15日にアップしました)
 
若桜鉄道の隼駅を後にして、県道をひた走り鳥取市内に入りました。次の目的地は鳥取が誇るコーヒーショップ、すなば珈琲です。ちょっと前にスタバが無いからと出店したすなば珈琲ですが、調べたら鳥取駅前の旗艦店だけでなく、鳥取空港や郊外の計5店もあります。今回のお出かけで訪れたのは国府万葉の館店で、鳥取市の南部になります。隼駅から行くのに一番近かったのと、鳥取の駅前だと駐車場の心配があったので、あえてこちらにした次第です。元々は地元の交流館的な施設みたいでしたが、食堂部分がすなば珈琲として活用されています。お昼はホットサンドとコーヒー(大)を頼んだのでした。

続いて県道をひた走り、倉吉市に入ります。倉吉市は「ひなビタ♪」の舞台として大いに盛り上がっている所であります。というわけで、ティーランウンジ・ダイアナという喫茶店でコラボメニューのちくわパフェを食べようと思いきや、日曜日が定休日だったという大トラップ*1に嵌ってしまったのでした。
  
気を取り直して、倉吉の白壁土蔵群を見て回ることに。町中のそこかしこにひなビタ♪の幟旗やら等身大POPが立っています。とはいえ、何やら町中がただならぬ雰囲気になっています。まるでパレードでも来るかのような人だかりと、物々しい警備の警察官が普段の日曜日との違いを醸し出しています。もちろん「駅長さん」も職質に合うことに(笑)。「どうしました〜?」て言われて「えぇ、ひなビタ♪の舞台訪問に来てまして」と言えるほどハートは強くないので、無難に「観光に来てます」と答えると、「このあと規制かかるんで気を付けてくださいね」と言われたのでした。そこから小一時間ほどたち、まるで某JRの「まもなく運転再開」ばりに今か今かと待っていると、ようやくSPに囲まれて佳子さまがやってきました。どうやら倉吉で何かの大会があって、その来賓として訪れたようです。で、無事に佳子さまの訪問は終わったものの、その時点で17時を過ぎてしまい街としては店じまいモードに入ってしまったのでした。
 
引き続き「しげぴん号」を西に走らせます。国道9号から山陰道(無料区間)に入り、琴浦PAで一休みです。琴浦町と言えば「琴浦さん」というわけで、物産館の館内に4コマのパネルとコラボした原付ナンバーのレプリカが展示されています。とはいえ、放送からもう3年半以上(旅行日現在)経っているんですけどね…。それでもまだこうやって残っていることが奇跡なのか、地元の琴浦さん愛なのかといった感じですね。
この時点で18時を過ぎ、今日の最終目的地の松江温泉まで行かないとお布団にありつけません。再び山陰道から国道9号線を通り、松江温泉に投宿したのでした。

*1:それは下調べをしない方が悪い