わたし、高山が気になりますっ!

(このエントリーは6月11日にアップしました)
というわけで、2日目です。今日は昼間いっぱい「氷菓」の郷である高山をブラブラしてみます。で、朝早くに目覚ましをかけ、朝の街をブラリ。宿を古い町並みの外れの方に取ったので、古い町並みを抜けて駅の方まで歩き、バスターミナルで「氷菓」と濃飛バスのコラボ乗車券を買い求め、朝市がやっている方を回って一時間ちょっとのお散歩でした。
朝食を食べたところでチェックアウトし、本格的に「氷菓」の舞台を巡ります。高山は1月に「お出かけ初めは「中日本萌え奇行」 最終日 - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」で来ているのでなんとなくの位置関係は見て取れます。ただ、駅と古い町並み界隈の位置関係が分かりにくく、駅と古い町並みや他の観光スポットを巡るバスも走っていますが、何気に遠まわりする上に右回り・左回りとも1時間おきの運行なので微妙に使いにくいのが難点。実際にはバスを使うより、歩いて回った方が早いかも知れません。
で、もう一つ高山に来た目的が、前述の観光スポットを巡る「まちなみバス」に「氷菓」のラッピングが施されているというので、それを見ることです。「http://www.nouhibus.co.jp/new/2013-0403hyoka.html」にある通り、4月に行われた「生きびな祭り」のコラボとして行われています。まちなみバスの左回り限定で充当されるとのことで、バスターミナルへ向かうと、さっそく待機していました。何枚か写真を撮り、さっそく乗り込みます。車内は「氷菓」の氷の字もありませんが、窓ガラスにメッシュ状のステッカーを貼っているので、車内からでも千反田さんの「わたし、気になります」顔を拝むことができます。特に非公式側の千反田さんは着席時に顔の位置がほぼ同じ位置に来るので、千反田さんクラスタには堪らないものがあるかと(笑)。
その後は舞台を検証したり、バスの撮影をしたりしましたが、6月ということもあって修学旅行生がいてなかなか街中の写真が撮りずらい雰囲気が…。それでも「氷菓」の舞台訪問マップ(高山市が出した公式版)を持っている修学旅行生もいたりして、ちょっと和みました。「まるっとプラザ」のスタッフが神山高校のモデルになった高校の出身で一期上の先輩に作者がいたりとか、「生きびな祭り」とのコラボ*1を企画した店の人の話を聞けたりして、なかなか興味深いものがありました。地元も好意的なようで何よりでした。
最後に「氷菓」のクライマックスを飾った飛騨一之宮の水無神社と臥竜桜を見て「しげぴん号」に乗り込み、国道41号を延々と走って美濃加茂にある養老軒に寄ってフルーツ大福を買って、小牧ICから名神高速に乗って今宵宿を取った草津へ向かったのでした。

*1:氷菓」の中でもエピソードの中に出てきた