ノンビリ、ゆっくり、普通列車の旅

というわけで、前のエントリーは8時ちょうどに綴りましたが、実際には肥薩線の列車の都合で熊本発は10時05分発の鹿児島本線になります。これが月曜日だったら「SL人吉号」に乗って鉄ヲタ充出来るのですが、あいにく今日は水曜日、乗ることが出来ませんでした。熊本駅で今回のルートに有効な「霧島・指宿のんびり切符」を買い求め、前述の鹿児島本線普通列車に乗り込みます。


ホロ:「今日の旅の始まりは、この電車からじゃな」

熊本駅は来春の九州新幹線開業に向けた工事がたけなわですが、高架線は完成しているのでいつ走り始めてもおかしくありません。試運転列車でも見れるかな?と思いましたが残念ながら見ることはなく、川尻〜宇土間にある車両基地で「さくら」用のN700系を一本見ただけでした。新幹線は途中まではつかず離れずですが、いつの間にか離れてしまいます。
この辺りの普通列車ワンマン運転がデフォルトのようですが、各駅にはちゃんと駅員がいて改札をしています。これが本州のJRだとルーズになりがちですが、その辺りはしっかりとしていそうです。再び新幹線が寄り添って来ると、新八代です。到着目前に「リレーつばめ」が短絡線を下りてきました。そんな期間限定かつ間もなく見納めになる風景を見つつ、終点の八代に到着です。


ホロ:「八代からは肥薩線に乗り換えじゃ。起点駅だけあって、ゼロキロをあらわす標が立っておる」

肥薩線パートはまた後ほど。