後半はノンビリ出来るはずが…

上田では6〜8日にかけて「日本一祭り」を開催するようで、各商店街でもお祭りが行われています。七夕祭りも行われていて、いろんな七夕飾りが飾られていますが、その中にもしっかり「サマーウォーズ」のキャラが描かれているのもあり、地元に根付いているんだな〜と感心させられます。
再び駅に戻り、今度は上田電鉄に乗ります。本編でも上田駅で発車待ちする、別所線の2代目・丸窓電車のシーンが印象的です。「駅長さん」もロケ地ガイドを見て知りましたが、物語上は廃線になった真田傍陽線をイメージしているそうです。ま、せっかく舞台訪問することだし、足を延ばして別所温泉でひとっ風呂浴びたいので、上田電鉄に乗り込みます。まずは「サマーウォーズ」の日テレ放送記念の記念乗車券を買い、あわせて別所温泉駅前にある「あいそめの湯」の入浴券付き「あいそめ湯ったり切符」を買いました。ちょうど別所温泉からの電車が到着しましたが、残念ながら2代目・丸窓電車ではなく1000形の2両編成の「自然と友達2号」でした。地方のローカル私鉄にしては明らかに新しすぎる電車ですが、これ位劇的に変わった方が沿線のインパクトは大きそうです。
電車に揺られて約25分、八木沢駅からの登り坂を登り切ると終点・別所温泉です。この駅では名物の袴姿の駅長さんが出迎えてくれます。これがあるからこそ、鉄むす・上田電鉄編を取り組みたかったのですが、今日はその姿を目に焼き付けるだけにしておきましょう。で、ちょっと足を伸ばして北向観音をお参りし、お目当ての「あいそめ湯」へ向かいます。さすがに歩き回って汗だくになっただけに、温泉に心地よく入れそうです。
…がしかし!背負っていたデイバッグの中に、あるべきはずの書類ケースが見あたりません。来るとき新幹線の中でロケ地をチェックし、上田到着前にブックレットをしまって、あわせてトランヴェールを貰っていき*1、デイバッグにしまったはずなんですが…。とりあえず別所の地にいては何も出来ないので、とりあえずひとっ風呂浴びてサッパリすることに。その後クールダウンで汗を引かせて、再び上田電鉄に乗って上田に戻ります。
上田に戻り、改札で事情を説明して探して貰うも見つからず、次に思い付いたのが砥石・米山城跡の東屋に置き忘れた?と推測し、もう一度行ってみることに。ちょうどバスが来たので乗り込み、伊勢山バス停から大急ぎで東屋に行ったもののブツはありませんでしたorz。帰りの新幹線の時間もあるので、憔悴する暇もなく三度上田に戻ります。朝のバス車中かな?と思い連絡して見るも見つからず、そういえば観光会館かな?と思ったときには、とっくの昔に閉館時刻を迎えていたのでした。とりあえず明日にでも連絡してみましょうかね。
というわけで、帰りはまさかの大捜査線になってしまい、しかも腑に落ちない状態ではありますが、ここは大人しくお家に帰ることにします。

*1:今月号には、羽後町企画でお馴染みの山内氏が記事を担当されている