でも、結局凄まじいコトになりそう…

というわけで、東北道を古川ICで降り、国道47号→国道108号のルートを取ることに。このルートだと、鬼首付近で紅葉が楽しめそうだと踏んだのです。鳴子温泉までの国道47号では全く見られなかった紅葉も、108号に入って鬼首峠に向かって登り始めると一気に紅葉が広がってきました。ちょうど良いところに鬼首ダムがあったので、早速紅葉を楽しむことに。さすがに冷え込みが体に応えますが、それに見合うように山全体が色づいています。しばらく佇み、東京より早い秋を満喫したのでした。

 
まだ朝早い鳴子ダムにて。東北道を北上するに連れて徐々にヒンヤリしてきましたが、高速を降りて山を登ればその寒さは晩秋のものでした。でも、その分山々は赤に黄色に燃えています

で、国道108号を抜け、国道13号に入ってすぐの道の駅で平木さんは武装解除(謎)し、いつもの裏道を通れば羽後町入りです。まずは町役場に車を止め、街中をブラリ。二万石橋で定点観測をし、盆踊り会館を冷やかし、「カオスながや」と「ミケーネ」でお買い物をし、会場を目指します。…の前に、その手前の元西小学校前にある羽後交通デハ3電車に寄っていきます。以前、第1回の時に諸般の事情で公開できなかったデハ3が、今回ついに公開となったので寄り道した次第です。いつもは閉じられているシャッターが今日は開いていて、ガラス越しの撮影に苦労したデハ3がはっきりとその姿を現しています。車両はガラス越しに見たのと同じようにピカピカで、なおかつ車内もキレイなままなので、今にも走り出しそうな雰囲気です。見学者が少ないのを良いことに、持ち寄った一人一ネタで遊びつつ、当時の風景に思いを馳せたのでした。

 
で、今回の一人一ネタですが、平木さんが「でかふもれいむ」さん、後輩ちゃんが「リースリット」ちゃん(fromけよりな)、「駅長さん」は「はちゅねミク」ちゃんを持ち寄りました。まだ公開が始まったばかりで人が少ないのをいいことに、早速自重しない撮影会が行われたのでした

「ワーイ(^o^)丿!電車に乗ってお出かけだ〜!」

デハ3の撮影を終え、ようやく会場のわか杉に向かいますが、鈴木家住宅の入り口ある江草天仁氏の看板を撮るのを忘れません。なんせ、せっかく一人一ネタ持っているんですからね(笑)。それを撮れば、ようやくわか杉に到着です。着くとかなりの車が駐車場を埋めています。なんとか駐車場に止めると、さっそくですが大人の事情が発動します。息を吐く間もなく鈴木家住宅へ向かいますが、ここで鈴木家住宅から帰ってくる人と多くすれ違います。平木さんの「でかふもれいむ」さんが東方厨ホイホイになっているようで、多くの人から写真撮影をせがまれるシーンも。もちろん他の人の一ネタにも釣られる人が結構居たのでした。

 
鈴木家住宅の入口にある江草天仁氏の看板と、その向かいにある田んぼ。田んぼは刈入れがほとんど終わっていますが、まだ黄金色に輝く稲穂を見ることも出来ました。…でも、こういう風に稲穂が倒れていると、収穫するのは一苦労のようです。
 
左:なんてこと無い「はちゅね」さんも、こういうかぼちゃの籠に入ると、可愛さが200%増量(当社比)されますね。
右:今日は文字通り秋晴れで、澄んだ青空と白い雲が絶妙の配置です。もう一ヶ月早ければ、田んぼがそれこそ金色のじゅうたんのようで、見ものだったかもしれません。

鈴木家住宅に入ると、ちょうど地元のみなさんによるお囃子が始まるところで、その楽器の音色や女の子の舞に*1しばらく引き込まれたのでした。お囃子が終わり、蔵の中を見学させて貰うと、外にはコスプレイヤーさんが勢ぞろいしています。そこにさっきまでお囃子をしていた人たちが集まって、和気藹々と撮影会をしています。「駅長さん」自身はこの手のコスプレイベントに参加したことはありませんが、たぶん東京の遊園地とかでやるイベントよりも和気藹々としていそうです。

 
左:鈴木家住宅にて。この日来場すると、先着で「ひぐらしデイブレイク」のポスターがもらえるとのことです。なので、茅葺き屋根の民家には似合わないゲームのポスターが貼ってあったりします。…でも、「ひぐらし」自体に茅葺き屋根の民家が出てくるから、無問題ですかね。
右:わか杉からこの鈴木家住宅まではコスプレで練り歩くことも出来るので、多くの人がコスプレをしていました。遊園地のようなファンタジックな場所とは違う、和風テイストなコスプレが似合いそうな風景です。

で、この後はわか杉に戻ってステージイベントなのですが、そちらについてはまた後程ってコトで。

*1:ハイ、ここ重要(爆)