三次で巫っ女みこ!?

芸備線は広島と伯備線備中神代を結ぶローカル線ですが、広島〜三次の間は比較的本数が多く、人の流動も多くあります。…っても、本数は1時間に1本程度ですが。広島を発車した快速みよしライナーは、停車駅ごとに乗り降りがあります。志和口までは広島市内ですが、風景を見る限りそんな感じがしません。下深川付近までは太田川沿いに進みますが、堤防に阻まれて車窓は芳しくありません。太田川と離れると田園風景が広がります。三次まではそれほど山もきつくなく、快速区間になると快調に飛ばしていき、1時間20分ほどで三次に到着です。

 
左:快速列車で1時間20分、三次駅に到着です
右:三次は妖怪の町と売り出しています。街中にも妖怪をモチーフにした看板が立っています

で、ココからは「朝霧の巫女」舞台訪問です。「駅長さん」は未見なタイトルですが、舞台になった神社へ行ってみることに。その太歳神社はこじんまりした神社ですが、本殿に朝霧の巫女を模したお守りが売られていたので、ついカッとなって買い求めたのでした。この巫女さん三姉妹の神力で、「駅長さん」を災厄から守ってくれることでしょう*1。あと、神社への道中に貼ってあったポスターによれば、8月には朝霧の巫女クイズラリーが開催されるようです。是非参加したいところですが、なにぶん地理的条件が…。
神社へのお参りも済ませ、再び広島へ戻ります。帰りは高速バスで帰ることに。こうすれば、広島のヲタ街めぐりをするのに便利ですからね。で、そんなバスターミナルの売店にも朝霧の巫女の単行本が売られていたのでした。放送からしばらく経っているはずですが、こういう風にご当地ものとしての地位を得ているんですね。

 
朝霧の巫女」の舞台になった太歳神社です。パッと見はヲタヲタしい雰囲気がありませんが、本殿には三姉妹をモチーフにしたお守りが売られています

*1:うわー、なんかダメ人間的発言