今日はお祭りだじぇ!

中部天竜からは更に飯田線を下ります。天竜峡までは険しい山間を縫うように進み、かの有名な「渡らずの橋」や小和田駅を通過していきます。ちょうどこの辺りではトンネルが連続し、車内外の温度差から窓ガラスが曇ってしまいます。それでも何とか渓谷美を楽しむことがで来たのでした。乗った列車は天竜峡行きでしたが、天竜峡からそのまま上諏訪行きになるというので、引き続き乗り続けます。さっきの倒木による遅れもさほど影響なく、淡々と各駅に止まりながら上諏訪を目指していきます。
そんなこんなで中部天竜から約3時間、「咲-Saki-」の郷・七久保駅に到着です。確かに、清澄高校麻雀部のみんなが県予選に行くのに集合した駅前です。駅前のレイアウトは若干違いますが、京太郎が自転車の優希に跳ね飛ばされたシーンを思い起こすことが出来ます。とはいえ、県予選1日目が終わって帰ってきて屋台のラーメンを食べていますが、実際にはそんなスペースはありませんね(爆)。ま、今回は時間の都合もあって七久保駅だけですが、夏の天王山に向けてガッツリと検証活動することにしましょう。
で、1時間後の上諏訪行きを待ちます。来たのは、残念なことにJR東日本115系でした。長野の115系ボックスシートの背もたれが低く改悪されているので、ちょっと避けたいところです。列車は相変わらず淡々と進みますが、伊那市の辺りから結構な数の乗客が乗り込んできます。隣のボックスの会話に耳を傾けると、どうも辰野で祭りをやっているようです。ちょうど時期的にほたる祭りかと思います。「咲-Saki-」でも咲と和が蛍の乱舞に遭遇して感激したシーンがあり、「駅長さん」としても蛍の幻想にうつつを抜かそうかと思いましたが、それをやると帰りが遅くなりそうなので、おとなしく帰ることにします。
辰野でお祭り目当ての乗客を降ろし、身軽になったところで上諏訪へのラストスパートです。上諏訪からは、「スーパーあずにゃん32号」で一気にワープします!…こんな時間なんで、ものすごく供食事情が悪いんですけど、これはいかがなものかと*1

*1:ここは某レイルウェイライターばりに苦言を呈しておく