鉄ネタコミックス3本勝負!?

というわけで、今朝は相鉄でストライキだ、アメリカで某大物歌手が入院→死亡だ、と大騒ぎでした。ストライキについていえば、やらないで済ませるようにするのが正しい取り扱いなんでしょうが、イザという時には伝家の宝刀をチラつかせるのも一つの戦術なのでしょう。世間一般から見れば、そんな伝家の宝刀も錆び付いちゃっているような御時世、いわゆる使われるほうの立場の人たちもしっかりしないといけませんよ、という見本なのかもしれません。某大物歌手の件については、お台場のTV局はそれだけで「とくダネ!」のスタート1時間を使う必要があったのかと。汐留の局にしろ六本木の局にしろ、30分と経たないうちに話題が政局に移ったことを考えると、よっぽど「とくダネ!」はあのアメリカ人テレビプロデューサー氏にしゃべらせたかったんですね?
閑話休題
修羅場は一応越えたものの、またしても懸案事項が飛び込んできてまたまた忙しい日々が始まりました。仕事終わりに呑んで帰ることも多く、なかなか「独り言」が綴れていませんが、ここ数日で鉄道ネタ系のコミックスが出ているのでついカッとなってお買い上げしてしまいました。

出発シンコー (アクションコミックス)

出発シンコー (アクションコミックス)

まずはこちら。帯には「鉄道エロコメ」とありますが、アキバのオレンジ色の看板の店の1階で売られている*1んで青年誌レベルなんでしょ?なんて思っていたらとんでもない(笑)、普通にエロマンガ島へ旅行ができちゃうくらいです(爆)。それはさておき、鉄道部分の描写が意外なほど中の人目線で描かれています。アシスタントにその筋の人でもいたのかしら?
青春鉄道 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

青春鉄道 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

続いてはこちら。今流行りの鉄道擬人化ですが、これはおもっきり女性向けです。といっても、アキバの青い看板の店の2階で売られているので、そっち要素は含まれていません。鉄道擬人化というと車両の擬人化を思い浮かべますが、この本は路線を擬人化しています。副都心線や新幹線といったキーワードを基に各路線のキャラが話を進めていくので、ガチな801系統に慣れない男子でも安心して読めます。
鉄娘な3姉妹 (サンデーGXコミックス)

鉄娘な3姉妹 (サンデーGXコミックス)

最後にようやくまとも(?)な鉄道コミックスです。なんと言っても、表紙からして気合入りまくりで、中身も作者氏曰く「自分の鉄分を惜しみなく投入した」だけあって、鉄分の濃さは「鉄子の旅」を大きく上回っています。鶴見線小湊鉄道いすみ鉄道といった関東近郊の路線がネタになっているので、これを読むとお出かけしたくなりますね。
…と、期せずして、エロ・801系統・本流の鉄ネタコミックスが3冊ほぼ同時に発売となりました。是非読んで、鉄ヲタとして興奮しようではありませんか!?…って、「出発シンコー」だけは違う意味でも興奮しちゃうよ(爆)

*1:1階は全年齢向け新刊フロア