唯一無双の最古参

皆さんおはようございます。今回の初春の東北旅行も2日目となりました。今日は大見出しにある通り、「かんなぎ」の郷巡りと称して仙台エリアをブラリとします。
で、その前に早起きして仙石線あおば通駅へ。「かんなぎ」の郷も仙石線沿線だったりしますが、最初のお目当てはJR東日本に唯一残る103系への乗車です。事前の調べでは平日の限定運用にしか入らないとのことで、今回の早起きとなったのでした。あおば通駅へ着くと、お目当ての103系が停まっています。この運用で唯一の長時間折り返しなので、写真を撮る余裕がたっぷりあります。


あおば通駅にて。平日とはいえ18期間なので、鉄分高い人もちらほら

この103系は、元々郡山の工場にドナドナされていたものを、どこぞの工事の関係で奇跡の復活を果たした車両です。元から仙石線仕様でしたが、205系に設備を合わせるためかトイレを付けての復活となりました。そうは言っても、結局は平日の朝にあおば通東塩釜を走るだけなんですけどね(笑)。
乗れば、久しぶりの103系です。話し終わるとプチっと切れる車内スピーカー、プシュっとドアが閉まる音、独特のブレーキエアー音など、いずれも久しく聞いていない音ばかりです。それでは、もうちょっとっこの感触に浸ることにしましょう。

 
左:こうやって見ると、JRの路線というより、都市近郊の私鉄駅みたいな雰囲気ですね。やっぱり仙石線の生い立ちがこういう風景を生むんでしょうかね?
右:今日最後のお勤めをする103系を後ろから激写。基本的には朝ラッシュ時の限定運用のようです。これからの季節なら陽も延びるので、光の条件はクリアできそうです。