裏の目的訪ねて先走り

新下関で訓練車の0系を見た後は、下関市の中心部へ移動します。とりあえず裏の目的(その2)を果たすために小倉へ向かいますが、普通にJRで行ってもつまらないので関門海峡を船で渡ることに。唐戸の桟橋へ向かい門司港行きの時間を確認し、ちょっと遅めのお昼ご飯です。桟橋近くの食堂にふく料理を出している食堂があったので、ふく刺し丼を頂きました。しかも奮発して、ふく汁・ふく串のついた満足セットで。普段食べないフグをおいしく頂くことができました。
で、門司港行きの船の時間です。連絡船と言ってもそんな大層なものではなく、比較的小さめな船です。なので、海峡を横断するときは波に煽られて結構揺れるんですよね〜、これが。生憎の曇り空でしたが、関門海峡大橋を見ながら約5分のクルージングを楽しんだのでした。門司港の桟橋近くにはJR門司港駅があり、その近くには九州鉄道記念館があります。時間があれば寄り道したいところですが、ちょっと余裕がないので先を急ぎます。
門司港から鹿児島本線の列車に乗って3駅、九州の玄関口・小倉に到着です。ここで裏の目的(その2)が発動します。まずは涼宮さん家のねんどろいどですが、青い看板の店が新幹線側を出たところにあるとのことで早速向かいます。駅前のビルにテナントが入っていませんが、どうやら某ファッションビルだったのが閉店となってしまったようです。そんなビルの裏手で、某家電量販店のフロアの片隅に青い看板の店・小倉店があります。店内をグルリと1周し、お目当ての涼宮さん家のねんどろいどを発見できました。さっそく身請けし、続いては緑の看板の店のスタンプラリーです。緑の看板の店がある側が栄えている側で、バスターミナルやモノレールの駅もある立派な構えです。アーケードが何本もあるちょっと複雑な商店街で、ちょっと迷ったものなんとか見つけだし、記念に1冊本を買い、「小倉」の小をスタンプシートに押して貰ったのでした。

 
北九州で見つけた萌えネタ。左は門司港駅の車庫にあった注意喚起の看板。普通なら「移動禁 ヨシ!」と文字だけの看板が立っているものですが、なぜか女の子が注意喚起しています。このほうが集中できるから…?
右は小倉駅で見つけたラッピングバス。まるでアルプスの少女みたいですが、「http://www.mirutomiku.jp/pc/top.html」にあるように牛乳の生産・販売の協同組合が主宰しているページのようです。ちなみにこの女の子は「空山未来(ミク)」ちゃんといい、サイト内には壁紙のダウンロードはもちろん、ブログパーツまで配布していたりします。こんなところに優れた逸材が隠れていたものです。

では再び本州に戻り、新下関から再びの0系である「こだま659号」に乗って次の小倉で更に0系使用の始発「こだま769号」に乗り換え、現存する3本全てに乗ることができました。もちろん、締めは博多南まで行きますよ。