旅のラストは長距離ウォーキング

さて、星湖亭で「まりえカレー」を食した後はお家に帰るだけです。時刻表によれば、信濃大町を15時05分に発車する「あずさ26号」があります。星湖亭を出たのが14時過ぎで、残り1時間弱といったところですが、何とかなるかなの思いで歩いていくことに。ま、根拠とすれば、信濃大町までタクシーで2100円かかるとのことで、初乗り700円の80mごとに70円加算で仮定すると約4kmと推測でき、ならば歩いて1時間かな?と踏んだからです。そうと決まれば、早速歩き始めます。
ゆ〜ぷる木崎湖を過ぎ、「明け瑠璃」の痛車を横目にしつつ、「おねツイ」にもでたコンビニを過ぎ、信濃木崎駅の入り口を過ぎてズンズン進みます。過去クルマで来たときと同じように、国道148線を松本方面へ進みます。約30分歩くと、国道はバイパスとして市街地をかすめていくので、国道から離れて市街地へ向かう方へ進みます。この段階で30分を切っているのですが、なかなか「信濃大町駅入り口」を示す標識が現れません。ようやく見えてきた頃には残り5分という状態で、ダッシュできる瞬発力があるわけでもなく、あずさ26号は諦めることに。
駅に着いた頃には、あずさ26号の影は跡形もありませんでしたorz。仕方ないので、15時27分発の普通列車松本行きに乗り、スーパーあずさ28号に乗り換えるプランに変更です。ま、先週E257系に乗ったので、今日E351系に乗ってバランスを取るってことで、負け惜しみとしておきますか。
松本行きはE127系でしたが、なんとか進行右側のアルプス席に座れました。とはいえ、山は雲の笠を被っている状態で眺めは良くなく、しかも折からの睡眠不足も手伝ってかなり爆睡してしまいました。気が付くと松本も近いところで、車内は混みあってきました。そんな状態で終点の松本に到着です。
つい1週間前に通過したばかりですが、再びの通過です。この前のように夜のギリギリの時間でもなかったのでお弁当の心配もなく、無事に乗り込めました。乗ってしまえば振り子式の車両です。カーブをものともしないスピードで突っ込みながら快調に上京していきます。