みのりん実りの秋の真っ直中

先日買ったラノベを読んでいるうちに、1時間半ほどで越後湯沢に到着です。ここからは「はくたか10号」に乗り換えます。さてどっちの「はくたかタン」かなとホームへ向かうと、北越急行版の「スノラビたん」が待ち構えていました。北越急行版の「スノラビたん」のほうが暖色を使っている分、JR西日本版の「はくたかタン」よりも暖かみを感じるのは気のせいなのかしら?
乗り換え通路で駅弁とアルコールを買い求め、ちょっと写真を撮るともう発車時刻です。発車して六日町まではJR上越線を走り、六日町からはほくほく線に入ります。途中の魚沼丘陵駅までは田んぼが広がり、まるで金色の絨毯の上を走っているかのようです*1魚沼丘陵駅を通過すると、ほとんどがトンネル区間となります。この区間では160km/h運転をしているようですが、トンネルばかりで速度の感覚がつかめません。
そうこうしているうちに、東京からドナドナされてきた209系が寂しく佇んでいる直江津に到着し、JRマークが緑から青に変わります。直江津を発車してしばらくすると、車窓に日本海が広がります。今日は日本海側の席が取れたので、穏やかな海を見ながらの快適なクルージングです。親不知付近が無粋なコンクリートの橋脚まみれなのは残念ですが、そこを除けばほぼ海沿いをひた走ります。
併せて沿線では北陸新幹線の工事もたけなわで、各所で橋脚や高架橋が出来つつあります。まだまだ先の話でしょうが、出来た場合の北陸本線ってどうなるんでしょうかね?


雪はないけど、スノーラビット高速進行