あと、1週間です

さて「あ・げ・れ・ば」ページでも告知していますが、来る5月5日に「Little "T" Star!」に参戦します。その中の新刊として、「スケッチブック 〜full color's〜」と「true tears」の舞台訪問記と「鉄道むすめがガイドする東武伊勢崎線沿線ガイド」を発行する予定です。舞台訪問記のほうは取材活動を済ませているので編集作業を待つばかりなのですが、沿線ガイドのほうはまだまだ取材が終わっていません(汗)。

ということで、ちょっと伊勢崎線に乗って埼玉県まで行ってきました。今回は伊勢崎線といっても、JR宇都宮線とぶつかる辺りまでをターゲットにしています。都内から埼玉県には行ったところまでは以前に取材しているので、今日は「らき☆すたトライアングル」といわれる、春日部・幸手鷲宮を辿る計画です。
 
桜の時期を外れたのは残念でしたが、幸手の権現堂や鷲宮神社付近は菜の花が満開で黄色が鮮やかでした。東京から50km圏内ですが、このあたりは古きよき街並みが結構残っています。東海道・中央線沿線だと延々とビル街が続いて息をつくヒマがありませんが、こちら側は駅前の商店街に近代建築のお店が多く残っています。
で、肝心の「らき☆すた」関連のネタですが、幸手市では商店街の街灯にキャラのパネルがはめ込まれ、鷲宮町では町をあげての盛り上がりとなっています。
 
受け取り方は人それぞれでしょうが、その街を訪ねるきっかけになるという意味では、「駅長さん」にとっては有益なことです。幸手にしろ、鷲宮にしろ、「らき☆すた」で取り上げられなければ行くことはなかったはずですし、行ってみて古きよき街並みに嬉しくなったりということも無かったのではないかしら?その上で、町に少しでもお金が落ちれば、経済活動の面でも有益なことでしょうからね。ま、問題はどうやってこれを持続させるかというところでしょう。その点、「らき☆すた」は良くも悪くも大手出版社がバックに居るので、しばらくは安泰といったところでしょう。
というわけで、「駅長さん」も幸手でストラップを、鷲宮で柊家の特別住民票をゲットしたのでした。ちなみに、鷲宮の特別住民票は町役場で交付しているので、土・休日の閉庁日は交付できないそうです。せっかくなんだから神社前の大酉茶屋辺りに出張所でも立てて交付できるようにすればいいのに…。