新年一発目のおでかけは、やっぱりココでしょ!

さて、昨年のコミケ73を目前にして仕事納めを済ませた「駅長さん」も、明日からついに仕事始めです。そんな正月休みのラストを飾るべく、湘南新宿ラインに飛び乗って初詣に行ってきました。横浜から約1時間40分、途中駅でとぶっちの電車に乗換えやってきたのは…、


駅長さん:「おや、かがみさんではありませんか?こんなところで仕事サボっていいんですか?」
かがみ:「うるさいわねー。年末はこなたにコミケに付き合わされるし、年が明ければ一日中巫女さんやっているんだから、たまには息抜きしたくなるわよ」
駅長さん:「それはご愁傷様です。ところで、わざわざすいませんね。私のためにわざわざ来てもらって」
かがみ:「なに言ってるのよー!別に「駅長さん」に会うために来たんじゃなくて、息抜きで来てるの!…それはそうと、早く神社のほうへ行くわよ。早く来なさい!」

…ということで、埼玉県は鷲宮町にある鷲宮神社まで来てしまったのでした。途中、久喜駅で2日前の有明を髣髴とさせる紙袋を持った人がいて、「こりゃ現地は大フィーバーか?」と危惧しましたが、現地は人出こそ多いものの、そういう意味では大フィーバーにはなっていませんでした。
駅について、まず向かったのは臨時の駐車場です。駅を出て、神社と逆の側にある町役場周辺に臨時駐車場があるとのことで、デジカメ用の乾電池を買いがてら*1そちらに向かってみました。なぜに駐車場かといえば、「駅長さん」の痛車アンテナが「いるかもよ〜」と囁いたからですが、残念なことにその姿は全くありませんでした。やっぱ、皆さん自重したのかしら?
駐車場(=町役場)のそばには(鷲宮での「らき☆すた」系イベントの仕掛け人でもある)商工会議所があり、そこでは柊ソーセージや豚汁などを発売しています。ここでは、特製のパッケージや歳末大売出しで使われたスクラッチカード(の外れ券のうち、運がよければキャラが描かれたのが貰える)が貰えたりもします。

 
駅長さん:「ふー、横浜から約2時間かけてやっと着きました。…って、この行列の長さは一体!?まるで2日前の有明のようですよ?」
かがみ:「でしょー?ここ何日かこんな人並みを見ているから、たまには息抜きもしたくなるわよ。たぶん、境内ではつかさがてんてこ舞いになっているはずよ」
駅長さん:「ところで鳥居のそばにあるこの碑は?」
かがみ:「あー、これ?これは、この前「らき☆すた」のイベントやったでしょ。そのときにここが聖地だからって、それを記念して建てられたの。まさか、こんな形で私達が後世に残るとは思わなかったわよ」
駅長さん:「あー、12月のあのイベントですか。あの時は大フィーバーだったようですね?それに比べると、今日は大人しいような…?」
かがみ:「当たり前じゃない!初詣がメインなんだから、大ハシャギされても困るわよ」

「駅長さん」は15時ごろに現地に着きましたが、その時点でも多くの参拝者がお参りするための列を成していました。「駅長さん」も並ぶこと1時間、ようやく参拝を済ませ、お仕事で使う交通安全のお守りとおみくじを買い求め、大吉のおみくじにちょっと心が休まる思いが出来ました。一通り参拝の経路を辿ると、ラストに絵馬掛け所に着きます。


駅長さん:「うわー、本来の目的とは異なる絵馬が一杯だ〜。でも、どれもこれも上手なものばかりですね。あ、カラーで描かれた絵馬もある!」
かがみ:「私達が描かれた絵馬があるっていうのも、結構恥ずかしいわよ。でも、せっかく描いてくれたんだし、この人たちの願いが叶うと良いわね。…って、『かがみは俺の嫁』!?なに書いているのよ、もうっ!見ているコッチが恥ずかしいわ、この絵馬の願い事は却下ね!!」

ま、絵馬に描かれたイラストについては現地で確認してもらうとして*2、初詣を済ませることが出来ました。さすがに初詣なんで、そんなに尖がった人もいないようで、12月のイベントのようにちょっと引いちゃうかも?という事態ではありませんでした。ま、この「らき☆すた」効果で参拝客がどれだけ増えたのかはわかりませんが、毎年鷲宮神社に初詣に来ている人から見たら、今年の人出の多さはなんなんだ?って思うのかもしれませんね。


で、肝心要のアキバヘ初詣ですが、着いたのが18時ちょっと前ということもあり、黄・青の看板の店が早仕舞いしてしまったので、また後日いろいろと見に来なければならないようです。でも、オレンジの看板の店だけはコミケの延長戦がまだまだ続いているような感じですよ。

「JRで初詣に行こう」というポスターに鷲宮神社の事が出ていたので、ちょっと遊んでみました。

*1:いきなり電池切れになってしまった…

*2:一応それぞれの作品ですからね、勝手にここに載せるのは自重します