気が付けば最大派閥
さて、最近どこぞの小学校付近で通り魔事件が多発していて、この調子だと「子供を守るため」ということに名を借りた悪法がスムーズに成立してしまいそうな気がするんですが、そこら辺は最大与党の差し金だったりするんですかね？そういうことは、自分たちを守るためにもやめて欲しいところです。
閑話休題。
で、今日JR東日本から「通勤型電車の新造について」というプレスリリース（PDFにご注意）が発表されました。それによると、南武線にE233系が導入されるとのことで、中央線（快速）、青梅・五日市線、京浜東北線、常磐線（各駅停車）、京葉線、東海道線、埼京線、横浜線（これから導入予定）に次ぐ９番目の線区となります。思えば２６年前、JR発足当時は右を見ても左を見ても103系しかいないという時代でしたが、そこから205系の大量導入、209系の意外（というか、むしろ所定）な短い活躍期間を経て、E231系が天下を握ると思わせてちょっと安定性の高い*1E233系が天下を取るときがやってきました。これからの鉄道ファンはこのE233系を見て育って、数十年後のお別れのときには葬式鉄にいそしむんでしょうね。
とはいえ、E233系は各線ごとに番台を変えていますが、そろそろ飽和状態になりそうな感じ。今のところ空いているのが４０００・６０００・８０００・９０００番台ですが、９０００番台は試作車に割り当てられるし、４０００番台はわざわざ飛ばしているところを見ると*2、残り２つしか残っていません。この調子で増備が続いたら、東武みたいに１００００番台とかになったりして（笑）。
あと、新潟エリアにもE129系が新製されるそうで。仙台のE721系の直流版といった感じでしょうか？長野エリアには千葉にいた211系が回ってきて115系を淘汰していますが、このままだと北陸新幹線ができる頃には、あっち方面からも鋼製車がいなくなりそうな気配…。っていうか、中央東線の115系（豊田車）はどうなるの？
