撮ったり乗ったり、大満足!

というわけで2日目、朝起きると雨が降っている気配が…。遠くの空は明るいので何とかなりそうですが、予報だと午前中は具合悪そうな感じです。ま、そんなことを言ってもアレなので、遠くの明るい空に期待して宿を発ちます。今日は午前中は撮り鉄パート、午後は乗り鉄パートを予定します。
で、まず向かったのは田鶴浜笠師保間の桜が植わっているポイントで、ココで穴水へ向かう2両編成を撮ります。「駅長さん」の予想では七尾側に連結されていると予測してましたが*1、穴水側に連結されていました。このポイントは下り列車に対しては後打ちになるので、さほどの影響は有りませんけどね。
続いて、能登中島〜西岸間の漁港です。七尾へ向かう「花いろ」車両を下から撮ろうという算段です。ココにも桜が植わっていて、終わり際でしたが桜と絡めた写真が撮れました。このポイントだと漁港を絡めたいところですが、突堤の先端から撮るしか無いかしら?たぶん、列車自体は小さくなってしまいますが…。
ラストは西岸〜能登鹿島間の海が見えるポイントです。昨日も行きましたが、「花いろ」車両の方でミスってしまったんで*2、そのリベンジってコトです。さっきの戻りの「花いろ」車両をそこで撮り、今度は七尾に向かう「花いろHSH」車両を国道側から桜の木と絡めて撮ったのでした。普通の写真なら多くの人が撮るでしょうから、「駅長さん」としてはちょっと毛色の違う写真を撮ってみたいということです。
ということで午前中の撮り鉄パートを終え、しげぴん号(借)で七尾へ向かい、午後の乗り鉄パートへ移行します。12時24分発の133Dがさっき撮った「花いろHSH」車両で、七尾で1時間の折り返しがあるので余裕で間に合うといった寸法です。乗り込むと、黄金週間ということもあってか同好の士が多く乗ってます。しかも、発車時刻が近づくに連れて学校帰りの学生さんも乗ってきて、休日昼下がりのローカル線にしては意外な混雑になりました。この列車は喜翆荘ガールズがアナウンスを担当していますが、今までと違って一駅の案内に二人が掛け合いをする形になっていて、面白いものになっています。ネタバレするのもアレですが、結名ちゃんは相変わらずかっ飛ばしてます(笑)。うーん、伊豆急の時は大人しめ(同じ中の人って意味で)だったんですけどね。穴水に到着し、アナウンスCDを買い求め、1時間後の列車で西岸へ向かいます。西岸では湯乃鷺駅の撮影もそこそこに、お昼を食べに行きます。春の期間中、のと鉄道のフリーきっぷはスプリングフェアで500円分の金券が付いてきて、西岸駅だと駅近くの「cafe遊帆」と「そば処くき」・「国民宿舎小牧台」で使うことができます。で、今回は「そば処くき」で使ってみるコトに。駅から15分ほど歩きますが、これまた美味しいそばと山菜の天ぷらを頂くコトができました。また、縁側のテーブルならトレインビューなので、タイミングを合わせれば「花いろ」車両を見ながら蕎麦を頂けるかもしれません。
再び西岸駅へ戻り、「花いろ」車両が充当される140Dを待ちます。やってきた列車は2両編成ですが、先頭車がノーマルで2両目が「花いろ」車両という編成で、2両目が団体専用車になっていて乗ることが出来ませんでしたorz。これは「駅長さん」の推測ですが、この「花いろ」車両は134Dの増結車両として急きょ運転され、135Dで帰ってきたあと切り離して140Dに充当するつもりが団体が入って、137Dで戻ってきた車両を七尾側に連結して「花いろ」車両を団体専用車として走らせた、というコトなんでしょうね?
140Dは徐々に混んできて、田鶴浜では下校の学生が多く乗ってきて満員御礼状態に。そのまま七尾に到着し、乗り鉄パートを終えて今回のメインイベントを締めくくったのでした。
で、引き続きしげぴん号(借)に乗って富山駅に向かいます。ナビ上では国道160号→国道8号のルートが早いルートとして選定され、それに沿ってハンドルを切りますが、途中能越道の七尾市街から日本海側にショートカットするトンネル区間が開通しているので、そこだけ能越道を使って、あとは一般道をひた走って富山駅まで1時間40分ほどの道のりでした。帰りのはくたか23号にもなんとか間に合い、あとはゆっくり帰るだけです。

*1:このあと切り離して再び七尾に向かう予定

*2:2両で来ると想定しないで構図を間違えた