花咲く前に能登半島でぼんぼるぞ 2日目

さて、「花いろHSH」とコラボしたお出かけの2日目です。今日は朝イチから「花いろHSH」車両の撮影→「花いろ」車両の乗車→宝達志水町のオムライスラリーの続き、と攻めていく予定です。ですが、昨日の夕方に「明日(要するに今日)午前中のはくたか北越は強風が見込まれるため運休となります」という情報が舞い込んできました。仮に強風が吹き荒れて北陸本線が運転見合わせになると、長岡回りで帰る予定の「駅長さん」は帰れなくなる恐れが…。で、昨夜から今朝にかけて出した結論が、とりあえずコマを進めてオムライスラリーを始める前の運行状況で判断する、というものでした。北陸本線の富山以東が運転見合わせになったとしても、米原回りで東海道新幹線の最終に間に合うこと、最悪の場合、金沢から高速バスで名古屋に出られると判断しました*1
ということで、まずは朝の「花いろHSH」車両の撮影です。西岸を7時4分に発車する122Dに充当されるので、そこに合わせて宿をチェックアウトして駅に向かいます。到着した122Dは2両編成で、その七尾側に「花いろHSH」車両が連結されています。それを撮り、121Dで穴水へ行き、「花いろ」車両を見に行きます。3番線に「花いろ」車両がいるのを確認し、122Dの折り返し123Dで戻ってくる「花いろHSH」車両を待ちます。123Dが1番線に着いて乗客を降ろし若干引き上げたところへ、3番線に止まっていた「花いろ」車両が入換を始めて1番線に据え付けられました。ここで、ちょっと離れていますが「花いろ」車両と「花いろHSH」車両が並ぶことになりました。タイミング的にはそんなに見ることができないかもしれず*2、思いがけず「駅長さん」の引きの強さが現れました*3。で、「花いろ」車両の128Dに乗って七尾へ向います。この列車は喜翆荘ガールズがアナウンスをする列車で、七尾まで5人の掛け合いを楽しみながら乗車したのでした。
七尾では近くの踏切まで歩いて129Dで下っていく「花いろ」車両を見送り、オムライスラリーの続きをするために七尾線の842Mで敷浪へ向かいます。敷浪からは千里浜の方へ歩いて行くわけですが、折からの強風に小雨が混じり、歩いて行くには不安な感じです。ただ、この段階で北陸本線の運転状況は「午前中のはくたか北越運休」と午前中の一部普通列車の運休が出ているだけで、午後から夜にかけては動きそうな気配です。ということで当初の計画通り動くことにして、最初のポイントに向かいます。駅から歩くこと40分で目的のハートフル千里浜という日帰り温泉に到着し、角煮のオムライスを食べて3つ目のシールと映画の半券と引き換えに4つ目のシールを貰ったのでした。そこから駅に戻るような形で10分ほど歩いて、最後のポイントである宝湯に到着です。ここでひとっ風呂浴びて歩いた疲れを癒し、桜塩アイスを食べて最後のシールを貰って、今回のオムライスラリーをコンプリートしたのでした。車が無いと厳しいラリーでしたが、それでも公式の地図がちゃんとしていたので、歩きでもなんとかなったのは助かりました。ま、30分くらいなら歩くのも厭わないですからね。
で、ひとっ風呂浴びてサッパリしたものの、また駅まで歩かねばならず、結局は元通りなんですけどね(笑)。駅に戻る途中にサークルKがあったので、喜翆荘のお弁当とホットケーキを買ってクリアファイルを貰ったのは言うまでもありません。敷浪からは七尾線の850Mで津幡へ行き、北陸本線の461M→553Mと乗り継いでいきます。富山からの553Mが混んでいましたが、徐々に降りて行って泊を過ぎて新潟県との県境付近はガラガラになってしまいました。心配された強風も、この時間だと強く吹いている気配もなく、列車は淡々と北陸本線を進んでいったのでした。終点の直江津に着いた段階でちょっと日和って、はくたか→ときのルートで東京へ出て、無事に帰宅したのでした。

*1:サンダーバードしらさぎが遅れてでも運転していれば、バスに乗れるんじゃないか?という甘い推測

*2:この場合でも「花いろHSH」車両が穴水側に連結されていたら実現不可能

*3:運用予定表を見ると、3月31日の124D〜125Dで2両が連結されそうな感じ