夏の18シーズン到来!

(このエントリーにおける枠内の画像・文章は8月4日にアップしました)
というわけで、久しぶりの更新です。今日は駿河の国は浜松へ、新幹線を見に行きます。葛西帝国に落とす金はない…、もとい、経費削減のため青春18きっぷを使っての移動ですがね(爆)。
以前なら321Mで静岡まで直通できましたが、今は沼津での乗り換えを強いられます。それでも、323M→721Mと乗り継げば一回の乗り換えで浜松へ行けるのは助かります。両者ともイスが確保できたんで、昨日の酒が残ってる状態から回復するべく、お休みモード突入です。


というわけで浜松に到着し、浜松工場へ向います。無料の送迎バスが出ていますが、案内係氏によれば1時間程度の待ち時間がかかるとのこと。一般の路線バスもあるようなので、その乗り場へ行ってみると、通常便の他に最寄りの伊場遺跡入口行きの臨時便も出ているようです。なので、路線バスで行くことに。揺られること約15分でバス停に到着し、そこから歩いて5分ほどで会場に到着です。
 
新幹線の工場だけあって、普段なら絶対見られない床下&屋根上機器や台車などを間近に見ることができます。検査中の車両では床下のスカートがところどころ取り外され*1、なかなかお目にかかれない姿をさらしていました。
 
こちらもなかなかお目にかかれないドクターイエローを、地上からしかもかなり近い場所から見ることができます。それだけに人だかりがさばけにくいのですが、他のイベントと重なる一瞬だけ人が少なくなって意外と近寄れたりします。検修庫では新幹線車両の吊り下げ実演が行われ、クレーンに吊り下げられたN700系が庫内を動き回っている様を多くのギャラリーが見守っていました。新幹線をローアングルから見る機会なんて、ここ浜松かJR東日本の仙台かでしか見れないでしょうからね?

検修庫内には様々な業務用掲示が貼り出されていますが、まだ300系の検査手順が貼りださているようです。
 
また、最新鋭の新幹線の検修工場ですが、意外と黒電話や見る人が見ればわかる古いデザインの標示類があちこちで見受けられました。このあたりはJRになってから25年経ってますが、それほど変わってないようです。

*1:機器を点検するために外している