引き続き、371系のお世話になります

で、「あさぎり」は沼津に到着しますが、列車自体は車内整備をした後「ホームライナー浜松5号」として浜松に向かいます。「あさぎり」が到着すると同時にホーム上のライナー券売機でライナー券を買いますが、指定されたのは3号車の1階席でした。せっかくならば普通の車両にも乗ってみたかったのですが、もうちょっとタイミングが遅ければ良かったんでしょうかね?もしくは買わないで乗って、車掌からライナー券を買うとか*1。で、その3号車の1階席はほとんど埋まって沼津を発車します。なかなか東海道本線をリクライニングシートに座って移動する事はできないなかで、数少ない経験ができる列車ですが、1階席だとあんまり外が見えないのでちょっと残念かも。海辺に出る興津〜由比間も高速道路や国道の街灯は垣間見れるものの、ほとんどは防潮堤に遮られて見ることはできませんでした。
列車は淡々と進み、静岡で多少の入れ代わりがありましたが、「駅長さん」が乗った車両に関してはほとんどが浜松まで乗りとおしたのでした。でも、普通列車なら2時間かかる沼津〜浜松間を、約1時間半で駆け抜けるのは18族としてはありがたい限りです。せっかくなんで、「おとなの18きっぷ」厨の隔離をかねて臨時のライナーでも走らせればいいのに…、と思ってしまいました。浜松では到着から車庫への引き上げ、再びホームライナー静岡として入線するまでを見届け、「駅長さん」は東海道本線を下ったのでした。

*1:JR東日本のライナーと違って、乗るときにライナー券をチェックしない