島に渡ると大変、なので

「ほり川」で「ほぼろ」メニューを食べたら、本題の「たまゆら」舞台訪問をスタートさせます。今日は麻音ちゃんの実家がある大崎下島に向かいます。竹原のフェリー乗り場から高速船に乗って45分、大崎下島の大長港に到着です。



大崎上島に向かうフェリー乗り場には、「たまゆらっぴんぐフェリー」が到着していました。今回は麻音ちゃんによるアナウンスも無いようなので、こちらのフェリーは華麗にスルーしました*1

そのフェリー乗り場の隣に、大崎下島に向かう高速船乗り場があります。大崎上島のフェリーが通ってない側の港にも寄って行きますが、乗る人はそんなに多くありませんでした。フェリーで垂水・白水に渡って、マイカーで送迎してもらった方が安上がりでしょうね?

ももねこ様も高速船に乗って大崎下島に向かいます。波は穏やかなので、ももねこ様でも船酔いすることはありません

本編に出てくるのは、大長港から歩いて20分の御手洗地区になります。ここは江戸時代に流通の拠点として栄え、明治維新の影の舞台としても知られています。このエリアは町並み保存地区として、江戸〜明治・大正時代の町並みが残されています。そんな一角に麻音ちゃんの実家があり、今にも旅館の手伝いで着物姿の麻音ちゃんが現れて来そうです。一通り本編に出てきたトコロを巡り、最後に歴史の見える丘公園に登って、瀬戸内の夕暮れを満喫したのでした。


 
麻音ちゃんが朗読会をやった乙女座。島の娯楽の中心ともいえる芝居小屋で、一時はミカンの撰果場になっていましたが、元の芝居小屋に付言されて保存されています
 
麻音ちゃんの実家のモデルになった七卿館。実際は旅館ではありませんが、住吉神社近くの「なごみ亭」という旅館と足した形で旅館のイメージになっています

満舟寺下にある「小中学校あり」の旧標識。妙に足の長い児童の真似はなかなか出来ませんね(笑)
 
歴史の見える丘公園へ登り途中にて。満舟寺脇から登って行くのが本編と同じ感ですが、途中から物凄い急な階段になります。子供の身にはかなりきつい階段ですが、幼少の頃のかおたん・のりえちゃんは勢いだけで登って行ったのでした

そこから山を下りて本土に戻りますが、実はこの段階で今宵の宿を決めていません(爆)。明日から明後日にかけてレンタカーを使おうと画策しているのですが、レンタカー屋の場所を考えると竹原か広島か迷うところです。で、結論ですが、広島に1泊目の宿を取り、2泊目を竹原にするコトに。こうすれば、明日一日が有意義に使えそうな感じがします。そうと決まれば、広行きのバスに乗って行きます。上手くいけば広島のめろんちゃん家でワンチャンありそうでしたが、如何せん走れども走れども本土に渡りません。昨年春に豊島まではレンタカーで来ているのですが、どうやらバスは上蒲刈島内の外周道路を走っているようです*2。しかも真っ暗なので目印もなく、何時になったら着くんじゃい?と不安になります。
ようやく本土に渡り、広駅に着き、ここから呉線で広島に向かいます。呉線の西側は103系が多く走っていますが、来た可部行きの列車は115系の4両編成でした。ま、でもアコモ未改良車なので、それはそれで良しかな、と。結局、広島駅に着いたのが20時を過ぎてしまったので、ワンチャン有りませんでしたorz。今宵は大人しくしてましょうかね?

*1:ま、でも次の日に記念乗船券を買ってますが…

*2:島の中央を国道が貫いてるので、自家用車はショートカット出来る