帰りは大波乱?

さて、のと鉄道の「ぼんぼり祭り号」を和倉温泉で降りたのには理由がありまして、和倉温泉始発の「はくたか21号」に乗って帰るルートを取ったからなのです。今回の切符を取るとき、この「はくたか」だけ指定券が取れず、自由席での移動を余儀なくされたので、座席確保のために和倉温泉で降りたのでした。

 
和倉温泉にて。乗ってきた「ぼんぼり祭り号」は、越後湯沢からの「はくたか6号」と交換します。七尾側の先頭車に合わせて止まるので、流線形側の先頭車とのツーショットは停車寸前です。ちなみに、今回も緒花ちゃんが乗ってきた北越急行スノーラビットではなく、JR西日本のホワイトウイングなのでした

最後に「はくたか」車中を痛くしたところで、今回のお出かけを締めくくります

で、3両しかない「はくたか」(付属編成)は自由席が1両しかありません。乗り場にはそれなりに待っている人が…。準備が整い、ドアが開いたら、北陸本線上で海が見える側の席を確保します。発車時刻が近づくと、窓側の席は埋まってしまいました。時刻通りに発車し、次の七尾で早くも満席になってしまいました。羽咋で立ち席が出て、そのまま金沢に到着します。金沢では基本編成と連結しますが、ココでも相当な乗客が待ち構えています。結局、通路までギッシリの状態で金沢を発車したのでした。しかも、自由席車両に限ってドアが一つしかないために乗車に手間取り、2分遅れたのでした。
はくたか21号」は北陸本線をかっ飛んでいきますが、やはり各停車駅での乗車に手間取り、遅れは少しずつ増えていきます。富山を過ぎると辺りは暗くなり、緒花ちゃんも見たであろう日本海も薄暗くなっていました。そこからウトウトし始め、気がつくと六日町付近でしたが、ココで不穏な事態が…。
はくたか21号は12分ほど遅れているため、所定のMaxとき344号に乗り継ぎできません」
な、なんだって〜〜!!12分といえば、ときの発車時刻から4分後に着くのに待ってくれないとは…orz。放送ではそのあとのMaxたがわに乗るように放送していますが、何せE4系Max8両なのでキャパシティに問題が…。
というわけで、乗り換えるはずだったとき344号が発車した頃、我らがはくたか21号が越後湯沢に到着したのでした。ココからは本気の椅子取りゲームが始まります。まさかの越後湯沢特別(GIII)ですが、後半ちゃんの機転で何とか席の確保が出来たのでした。車内販売が無いので燃料の追加が出来ませんでしたが、そこは健康のためと割り切りましょう。たにがわは自由席が満員御礼になって発車し、東京にも時刻通り*1到着したのでした。最後にとっ散らかりましたが、明日からまたぼんぼりますわ!

*1:むしろ、所定のMaxときから見たら25分遅れ