「花いろ」訪問記 その2

itoshige2011-08-22

皆さまおはようございます。西日本萌え奇行2011も最終日になりました。今日も「花いろ」の舞台訪問として金沢市街をうろつきます。基本は湯湧温泉と、市中心部の喜翠荘’sがモデルになったポスター風クリアファイルの場所を見に行きます。こうすると、なんだか普通に市内観光しているみたいでしょ(笑)?
というわけで、バスに乗って湯湧温泉を目指します。

(以下、17時頃に追記しました)
バスは湯湧温泉に向かって快調に走っていきます。途中の小立野までは郊外の住宅地ですが、昨日行ったゴーゴーカレーのある山側環状線を跨いだ辺りから急速に雰囲気が変わります。山の中に入り、ひなびた雰囲気になったトコロで、終点の湯湧温泉に到着です。
バス停の近くには、湯乃鷺温泉の旅館案内として登場している看板があります。そこから横道に入ると、結名ちゃんの実家である「ふくや旅館」こと秀峰閣がドーンと構えています。バス通りから見ると左前に「ふくや旅館」が見えるので、本編だと喜翠荘は後ろと言うことになりそうですが、生憎後ろは崖がそびえていて、そんな感じではありませんでした。
その後温泉街を奥に行きますが、意外とこじんまりとした温泉街で、すぐに最奥の白鷺の湯まで到達しました。その奥には玉泉湖があり、小さいながらも緑に囲まれた静かな湖でした。で、そこの看板を見ると、丘を登ったトコロに広場があり、白雪閣跡という表記があります。喜翠荘のモデルになった建物が明確でない中で*1、場所的には温泉街を見下ろす小高い丘というロケーションから、場所のイメージはこの辺りなんですかね?もっとも、温泉街に下りるにはクネクネとした道を下りなければなりませんけど。
再び温泉街の奥に戻り、湯湧稲荷神社を参拝します。本編で語られた「ぼんぼり祭り」に合わせ、参道はぼんぼりで飾られています。よく見ると、温泉街の旅館や商店の他に、「花いろ旅館組合」とかキャスト一同とかが提供したぼんぼりも有ったりして、地元と一緒に盛り上げようとしている雰囲気が伝わります。そのあと白鷺の湯でひとっ風呂浴び、湯湧名物の柚子小町サイダー*2を買って、金沢の市街に戻ります。

(さらに以下、21時20分頃追記しました)
さて、湯湧温泉から金沢市街に戻りますが、途中の浦崎公民館前で一旦降ります。ここで降りると、昨日行ったゴーゴーカレーの金沢本店に歩いて行けることが判明し、しかもギリギリのタイミングで歩く距離が少なくなるので、もう1枚クリアファイルを貰いにいこうという次第です。途中道に迷って冷や汗をかきましたが、なんとか予想到達時間に到着し、今日はトンカツとチキンカツの復カツカレーをいただきました。食後は、このゴーゴーカレーから最も近い金浦支所から出る金沢駅行きに乗ります。バスを兼六園下で降り、金沢市内観光に名を借りた「花いろ」観光ポスター舞台巡りをします。
まずは菜子ちの兼六園ですが、お茶している茶店がなかなか見当たらず一周近くしましたが、そのゴール近くでようやく見つけることが出来ました。実際には椅子に赤いカバーはかかっていませんでしたが、菜子ちの落ち着いた雰囲気にピッタリのお茶屋さんです。続いてみんちの金沢城ですが、これは兼六園金沢城を結ぶ橋なので、すぐに分かりました。…っていうか、たぶん園内だと思って城内の菱櫓・五十間長屋・橋爪櫓の入場セット券を買ってしまったんですが…。もちろん菱櫓も見て、利家とまつの時代に思いを馳せてみましたよ。ラストは巴姐さんの長町武家屋敷跡です。ここはちょっと離れていて、香林坊を越えた所にあります。こちらも何とか見つけ、観光ポスター巡りは終わりです*3。あとは駅に戻りますが、その前に青い看板の店を表敬訪問しにいきます。堅町の商店街にあるビルの3階に店があり、地元というコトで花いろをプッシュしているのですが、いかんせんグッズ類が出ていないのでその展開は大人しいものです。でもお店的には、巴姐さん押し*4みたいです。
バスで金沢駅に戻り、西日本萌え奇行2011もいよいよクライマックスを迎えます。帰りははくたか→ときの乗り継ぎで帰りますが、はくたか場面では緒花ちゃんの乗った北越急行スノーラビットが来ないか期待したいところ。でも実際はJR西日本のホワイトウイングが来て、最後に引きの弱さを発揮してしまいました。
はくたか号は時刻通りに発車し、途中先行列車に行く手を阻まれて遅れたものの、緒花ちゃんや孝ちゃんが見た日本海を見つつ、越後湯沢に向かいます。あ、飴ちゃんをくれるお婆さんには遭遇しませんでしたよ。北陸新幹線の工事はかなり進んでいて、糸魚川のレンガ造りの車庫があった場所には、もう高架橋がそびえ立っていました。そんなこんなでJR分け目の直江津に着きますが、この時点で6分遅れとのコト。それもあるのか、ほくほく線内はずっと160km/hで走っているような感じです。なので、十日町・六日町と止まるパターンで、かつ塩沢〜大沢間で大雨の影響による徐行運転があったものの、越後湯沢には1分遅れを取り戻して5分遅れで着いたのでした。ま、直江津からの車掌氏曰く、「新幹線は乗り換えのお客さまを待っての発車になりますので、ご安心下さい」とのコトだったので、さほど気にせず乗り換えられたのでした。新幹線の遅れもほとんど無く、間もなく「西日本萌え奇行2011夏」が終わろうとしています。
…って、レポートどうしよう!?まだ先月末の台湾旅行のも完結してないし…。今月末までには何とかさせたいですわ。

*1:「駅長さん」の調査不足は否めないが…

*2:竹久夢路柄と花いろ柄×2種

*3:結名の金沢駅は昨日撮影済み

*4:…というか、能登麻美子さんの金沢弁押し?