中央フルーツライン

というわけで、なんとかスーパーあずにゃん11号に間に合い、駅弁にしてはお安い復刻鳥めしを食べながら中央線を下ります。仕事場の某先輩曰く、「中央本線の特急に乗るなら、新宿から乗って車窓の変化を楽しむべし」とのことですが、高尾までの中央線(快速)区間を過ぎるとあっという間に山の中に入ります。我らがスーパーあずにゃんも、自慢の振り子車体を左に右に傾けながらかっ飛ばしていきます。途中、いくつかの川を渡りますが、川面には解禁されたばかりと思われる渓流釣りに勤しむ人の姿も…。勝沼ぶどう郷に近づくと、眼下に甲府盆地が広がり、山を駆け降りていきます。山を降りれば、甲府駅に到着です。
ここからはバスに乗って昇仙峡に向かいますが、びゅうプラザで昇仙峡への日帰りプランが発売されていて、若干お安くなっていたのでお買い上げしてみました。珍しい常備券で鉄分高い人的にも美味しいかと。バス乗り場に向かうと、何気に長蛇の列が…。みんな「せんがタン」目当てなのかしら?と思いつつ、バスに乗り込みます。中型の路線バスに座席定員+αの乗客を乗せ、一路昇仙峡に向かいます。途中の乗り降りは少なく、ほとんどが昇仙峡に向かう観光客のようで、昇仙峡の入口に当たる天神森、途中のグリーンライン昇仙峡で半分くらいの乗客が降りましたが、残りは終点の昇仙峡滝上まで乗っていたのでした。ただ、バスを降りてロープウエイ乗り場に向かったのは「駅長さん」だけでしたが…。


甲府駅からは首都圏では見る機会の減ったIKコーチで向かいます。
 
ロープウェイの駅舎には元からいるイメージキャラクターである福仙人がいますが、中に入ると「せんがタン」が出迎えてくれます

ロープウエイの仙娥滝駅に着くと、早速「せんがタン」が出迎えてくれます。チケットを引き換え、ロープウエイの発車時刻を待ちます。そろそろ時間かな?と思いはじめた頃、突如団体さんがお出まし、先行きに不安が…。改札自体はギリギリに始まるので、ホームでゴンドラを撮るのは難しいかも。