ハイキングというより山登り、なので

というわけで宿をチェックアウトし、『竹原で「たまゆら」』パートを始めます。まずは、よっつめのクライマックスで全員が勢揃いした朝日山に向かいます。国道から朝日山への登山道に入り、細い山道を登りつつ頂上を目指します。途中、満開の桜が並ぶ集落を越え、ようやく山頂の駐車場に着きました。ここからちょっと歩くと、頂上の広場に着きます。
広場も桜が満開で、まるで「たまゆら」のラストのような感動を覚えます。見晴らしも最高で、風が心地好く吹いています。ちなみに、「駅長さん」が車を停めたのは本編で言うところのマエストロが停めた場所で、さよみさんご一行が停めた場所はここから少し山を下った所にあります。登山道を登ってきて、最後の分岐を「朝日山→」へ行くと頂上へ、「朝日山登山道駐車場↑」へ行くとさよみさんご一行が停めた駐車場経由で登山道に繋がります。この駐車場からは、さよみさんが言い直したように20分位かかるかと。

で、朝日山を下り、次はOPでさよみさんが自分撮りをしている山に向かいます。その山は黒滝山と言い、忠海駅が最寄りになります。駅の地図で登山道を確認しますが、駅から真っ直ぐ登って行けるルートは歩いて登るルートのようです。車だと遠回りになりますが、途中まで車で行けます。その駐車場付近は満開の桜で埋め尽くされていて、春爛漫を感じさせます。ただ、それも登山口まで、登山道に入るとすぐに険しい山道になります。頂上を目指して登りますが、なかなか先が見えて来ません。途中に休憩所があり、どうやらそこがさよみさんの撮影スポットのようです。撮影が終わったのでこのまま引き返しても良いのですが、せっかくなので頂上を目指すことに。その判断が吉となったか凶となったかは分かりませんが、苦行の末に登り詰めた頂上は気持ち良いものでした。



折り返し山を下り、再び竹原の市街に戻りますが、途中で楓ちゃんの家の近くを撮影します。竹原市の公式ページにたまゆらの舞台案内が掲載され、楓ちゃんの自転車と呉線が並走した道が大乗駅付近とあったので寄り道してみました。場所的には大乗駅から竹原側に進んで線路と小道が離れる辺りです。線路内立入禁止の看板が立っているのでそれがヒントになりますが、盛り土の上を走る線路際に昇らないといけないので、ちょっと注意が必要です。残念なコトに電車の時間が合わなかったので、泣く泣く断念して竹原市街に戻ります。