引き続き第3弾に突入するぞなもし

さて、「こまち26号」は15分遅れで盛岡に到着し、はやてタンとランデブーします。ただ、併結した後に「こまち号の床下の雪を払う作業をする」とのことで、その遅れは回復することなく盛岡を発車しました。ま、275km/hで走っている新幹線から雪の塊が落ちたら、それこそ洒落になりませんからね。それで、盛岡発車後に改めて停車駅と到着時刻の案内放送が行われましたが、盛岡を14分遅れで発車して、「このままの遅れで行くと…」と前置きしつつ、仙台には12分遅れ、大宮には9分遅れ、上野・東京には7分遅れと、遅れを取り戻した形で案内放送がありました。「駅長さん」は「こまち」編成に乗っているせいか、雪煙を巻き上げて車窓を白くさせつつ上京していきます。ただ、そんな雪模様もうたた寝をした後の福島付近ですっかり無くなり、白河ことりの関を越えたら、ついさっきまで豪雪地帯にいたのがウソのような都会の風景が広がったのでした。で、結局、案内放送どおり7分遅れで東京に到着したのでした。これって、本気(と書いてマジと読む)出したらもう7分早くなるってことなのかしら?でも、それをやったら年柄年中遅れてしまうか。
それで、今回の「おでかけウィーク第2弾」は終わるのですが、このままお家に帰らず第3弾が始まります。第3弾はTV放送は終了してしまいましたが、「刀語」のスタンプラリー企画、「刀巡」の旅です。一回ラリーシートを紛失してしまうというアクシデントに見舞われつつ、残るは高知・米子・秋葉原・札幌の4つになっています。こうなれば、コンプリートした先着した人へのプレゼントが目的ではなく、もはや意地でコンプリート目指すだけです。今回は諸般の事情で飛行機で松山入りし、翌朝高知へ移動して、さらに米子へ向かい、夜行バスで戻ってくるという、「なんともはや…」な行程になりました。「こまち26号」が遅れたので、飛行機の接続時間にヤキモキしましたが、何とか間に合い、コッポラちゃんの方の航空会社がいつの間にか一部の飲み物を有料販売しているのに驚きつつ、松山に到着しました。道後温泉で1400km近い移動距離の疲れを癒し、明日に備えることにします。


ホロ:「ふー、秋田から8時間ちょっとかけて松山に着いたわ。さっそく温泉に浸かって、長旅の疲れを癒そうぞ」

ホロ:「道後温泉の駅前には珍しい車両がおるのじゃな」
駅長さん:「これは“坊っちゃん列車”と言って、夏目漱石の小説“坊っちゃん”に出てきた列車をモデルにしているんだ」