来週がヤマ場じゃなイカ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101211-00000006-mai-soci
さて、世間的には年末手当なるものが支給されて、金曜日ともなれば繁華街は大賑わいになっている頃合いになりました。昨年の「お座敷電車リリカルなのはな」の帰りに京浜東北線の終電に乗って帰りましたが、まるでコミケに向かうりんかい線の始発電車並みの混雑に辟易したのが記憶に新しいところです。呑んで帰るときは、終電よりもちょっと早めに帰るのが良いのかもしれませんね?*1
で、昨日・今日の新聞の片隅を騒がせている話題に、東京都が提出した悪法こと「都青少年条例の改正案」があります。記事によれば、15日には賛成多数で可決成立の見通しだそうです。うーん、民主党にはもうちょっと踏ん張ってほしかったですね。ここで踏ん張れば、劣勢のネット世論から支持を受けられたのかもしれないのに…。いわゆる付帯決議とやらで配慮するようですが、そんなものは運用側の解釈次第でどうにでもなってしまうので、将来的に変な方向へ波及しなければいいのですが…。ま、アノ人も作家上がりなのに、そこらへん分からないんですかね?
それに併せて、都が主催する国際アニメフェアへの出展を取り消す出版社も増えているようで。ま、都合のいい時だけすり寄ってくるって話にはならないでしょうから、当然のことかと。この際なので、出版社・参加者が共同して国際アニメフェアへのボイコットなんていうムーブメントが起きたりして。もっとも、石原さん家が一枚かんでいるテレビ局では、結構きわどい深夜アニメが放送されていたりするんですけどね…。しかも、「ヨスガノソラ」なんて地上波だとMXしか放送していないし…。ここらへんも条例が施行される7月以降変化が現れるのかしら?
いずれにしても、無節操に何でもありというわけにはいきませんが、見たい自由・見たくない自由はいずれも尊重されるべきで、一律に×をくれるのではなく、適切に分けたうえで各自が判断する余地を残すべきだと思うわけですよ。変なところでは自己責任なんて言うくせに、こういうところはお上が取り仕切るっていうのもおかしな話ですわ。

*1:ま、それができればとっくの昔に帰っている罠