なんともはや…、なプレゼント

さて、広島に行っていた「駅長さん」ですが、23日付「独り言」のラストで『体調を崩したようだ』と記したとおり、翌日から病に伏せていました。今年の風邪はお腹に来るようで、食欲減衰によるダイエット効果は見込めますが(爆)、お腹が「♪ロクなもんじゃねぇ」ばりに「♪ピーピーピー」と歌ってしまうのがキツイ所です。こういうときは、ミネットちゃんに傍にいてもらって看病されたいものです*1
閑話休題
そんな「駅長さん」が病に伏せている間に、12月に控えた東北新幹線新青森開業関連のダイヤ改正のプレスリリースが発表されました。プレスリリースは、JR東日本版JR北海道版からどうぞ(PDFにご注意)。14日付の「ようやく秋の涼しさ到来…? - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」で妄想しましたが、ここでそれを検証してみましょう。
まずは東京〜函館間ですが、現改の単純な比較はできませんが「はやて」1本分早く目的地に着くということはなさそうで、約20分のスピードアップということになりそうです。ただ、本数は1本増えて9往復になったので、選択肢は増えていますね。東京発の最終接続が現行と同じ15:56発だったのは意外な点で、しかも、新青森での接続を考えると、ここに「はやぶさ」を持ってくるということもなさそうな感じです。対「はまなす」については、下りは予想通り1本遅い「はやて」からの乗り継ぎで行けるようになり、仕事が終わってから新幹線に乗って、翌朝にはススキノでお取り込み(爆)が余裕でできるようになります。上りについては現行と変わりありませんが、青森〜新青森の接続時間を見れば、6時ちょうどの「はやぶさ2号(仮)」に接続できそうな感じです。こうなれば、ススキノでお取り込み(爆)してから「はまなす」に乗って、翌朝には何食わぬ顔で出勤できる(※フレックス制採用時)かもしれません。
また、東京〜盛岡間を運転する「はやて」も増発されるようで、今後は「1.各駅停車の“なすの”、2.東京〜仙台間主要駅停車の“やまびこ”、3.大宮〜仙台間ノンストップの“はやて”、4、最速列車の“はやぶさ”」という風に、停車駅で列車名を分ける方式に戻るようです。これに併せて仙台〜盛岡間の「やまびこ」が削減されるので、盛岡発着の「はやて」に対して仙台〜盛岡間は自由席料金で乗車できるようです。
気になる首都圏エリアですが、いわゆるメガループでテコ入れを図るようで、武蔵野線からの大宮直通列車の新設、南武線の快速新設といったところが謳われています。武蔵野線から大宮への直通については、府中本町(八王子)側からは数本設定がありましたが、西船橋側からは初の設定となります。車両については言明されていませんが、いろんな噂を鑑みるといつもの電車で行けるようになるのかしら?南武線については「駅長さん」の生まれる前に快速を走らせて大失敗という黒歴史があるようですが、そこに果敢にチャレンジしてきたようです。ま、川崎〜登戸間が快速区間なんで、直通需要と区間需要の双方に配慮している間はありますね。
あとは、ダイヤ改正恒例の過去帳入りですが、意外なことに「あけぼの」が入ってきませんでした。さすがに需要が高そうですからね、そう追いそれとは切れないのかもしれません。ただ、昼間の方は、「かもしか」と「水上」が廃止となります。「かもしか」は仕方ないとして(爆)、「水上」がねぇ…、という気もしますが、長野新幹線開業まで特急街道と言われた高崎線も、ついに普通の通勤路線になってしまうようです。あとは、伝統の「白鳥」を受け継いでいた「いなほ7・8号」が秋田発着となります。秋田〜青森間は「つがる」に統一されるとのことで、理には叶っていますが、当時を知るファンからすれば感慨深いものになるでしょう。
ま、あと2ヶ月ちょっと、某掲示板を見ると地元路線もアレらしいですが、それが的中しないことを祈りつつ時刻表の発売日を待ちたいと思います。

*1:もしくは、澪ちゃんとか美咲ちゃんでも可