自然の凄さを実感

というわけで、鳥取駅前からバスに乗って20分、鳥取砂丘に到着です。まずは展望台側で降りて砂丘を一望しますが、この展望台がことのほか残念な感じだったので、砂丘の方へ降りることに。ちなみに、この展望台から砂丘へはリフトが通じていて、道路を迂回することなく行き来できます。

 
ホロ:「上から砂丘を見るとこんな感じなのか?」
駅長さん:「こうやって見ると、ここだけなんでここだけ砂漠化してるんだろう?」
ホロ:「お、この乗り物は足元に何もなくて怖いのぅ」
駅長さん:「あんまり動くと落っこちるぞ」

そんなリフトに乗って数分で、砂丘に降り立ちます。降りてすぐに砂丘が広がり、遊覧馬車やラクダもいたりして砂漠気分が味わえます。で、目の前にある馬の背まで行ってみることにしましたが、見た目通りのアップダウンがある上に、足下が砂なので足を取られそうになって余計な筋肉を使います。それでも何とか登り切れば、目の前には日本海がドーン!と広がります。折しも梅雨の合間どころか雲一つ無い青空が広がり、まるで夏の日のような感じです。ま、灼熱ではないので、本物の砂漠に比べれば過ごしやすいのが救いです。

 
ホロ:「しかし、見た目通りアップダウンがきついのぅ」
駅長さん:「そうだね。しかも地面が砂だから、足を取られてしまう…。お、そろそろ馬の背の頂上だ。」
ホロ:「おおーっ、これは絶景じゃな!」

そこからまた来た道を戻り、今度は砂丘会館で一休みです。お後の行程を考えると、鳥取で昼ご飯にしようかと思いましたが、会館のレストランに「あごカツカレー」なるものがあったので、それを食べてみることに。「あご」とはトビウオのことで、それを揚げてカレーに乗せたご当地メニューというわけです。あごカツはプリッとして、トンカツとはまた違う食感でおいしく頂くことが出来ました。その後おみやげを若干買い、締めのデザートに梨のソフトクリームを頂き、再びバスに乗って鳥取に戻ります。

 
ホロ:「この“あごカツカレー”も梨のソフトクリームも、どっちも美味じゃ!」
駅長さん:「そう言ってもらえるとうれしいな。お土産は梨のジュースとチューハイにしよう」