燃えも萌えもお任せあれッ!

というわけで静岡に到着し、会場であるツインメッセへのシャトルバス乗り場を目指します。新幹線から見たところ、ちょうど来たところらしく列が流れ始めていた頃合いでした。「このバスに乗れるかな?」と思いつつ乗り場へ向かうと、まだ余裕があったようで楽に乗ることが出来ました。とはいえ、11時半頃に着いた割には列がないような感じですが、スタッフ氏と来場客の話に聞き耳を立てると「ついさっきまで長蛇の列だった」とのこと。バスは程なく発車し、ツインメッセを目指します。何度も来ているので通い慣れたといえば通い慣れていますが、今日は渋滞もひどくなく、比較的スムーズに到着しました。
会場は北と南のホールに分散していて、まずは北ホール側から攻め入ります。目の前にはトミーテックのブースがあり、まずはそこからです。トミーテックといえば「鉄道むすめ」というわけで、本懐の鉄道模型を差し置いてチェックします。ま、3月にvol.10が発売されたばかりなので目新しい情報はありませんが、コンテナやそのケースも発売されることですし、まだまだ勢いは続きそうです。

 
左は鉄道むすめコンテナの収納ケース、右は方向幕キーチェーンのポスターです。収納ケースにこれだけ入ると圧巻ですね。あとはコンテナ車に積み込んだ状態で保存できるケースがあれば、なおのことよろしいかと。方向幕キーチェーンでは、またしても新キャラのお出ましです。トミーテックのこの手のイメージキャラって尻すぼみになってしまいがちですが、果たしてこの娘はどうなるんでしょうか?

鉄道むすめ」の関連情報を見たら、今回の静岡行きの目的を7割程度果たしたも同然ですが、もちろん他のメーカーのブースも見て回ります。…っていうか、今回「痛○○」が各メーカーから出ているんですけど…(爆)。痛車や痛戦闘機は言うに及ばす、痛ヘリコプターとか痛空母とはこれ如何に、といった感じです。
で、痛車関連のプラモ・ラジコンと言えばアオシマ・フジミが先鞭を付け、昨年秋にタミヤ初音ミクのレーシングカーを出して陥落し、残るは京商だけという状態でしたが、今回ついに陥落(笑)してしまいました。しかも、大人向けゲームでお馴染みのアリスソフトをバックに付け、かなり大々的にオリジナルキャラで勝負に挑んできましたよ。たまたま通りかかった時そのプロモーションをやっていて、さながらレスクイーンの撮影会状態になってました。どうやら秋のレースから参戦するようなので、ひとつ頑張って貰いたいところです。

  
まずは、けいおん!!バブルは健在なりのグッズ展開の山です。ラジコンカーは言うに及ばず、ヘリコプターやら空母やら物凄いことになってますが、空母は某海兵隊の許諾製品なんですかね?
  
そのほかの痛○○も多くありました。マクロスフロンティアからランカを描いたバルキリーアイマスから律ちゃんが描かれた戦闘機、KATOのラウンドハウスブランドからの「マンガッタンライナー2号」です。マクロスフロンティアで痛○○といえばこのような戦闘機になりがちですが、昨年世間を騒がせた痛山手線はモデル化されないんですかね?同じバンダイつながりで、Bトレ化されるはずなんですけどね…。
  
こちらが京商アリスソフトがタッグを組んだ「スーパー耐久」参戦プロジェクトです。一見すると普通にステッカーの貼ってあるレーシングカーですが、ボンネットにはアリスソフトロゴマークと、このプロジェクト「アリスモーター」のイメージキャラが描かれています。あと、この車のほかにもう1台、このアリスちゃんがドーンと描かれた車もレース参戦するとかしないとか。いずれにしても、いろいろな意味で注目を集めそうです。
 
毎年恒例のアオシマブースですが、今回は硬派なモデルの展示が多くてちょっと残念。せっかくだし、先日発売されたけいおん!の痛団地のサンプルを見たかったです。ちなみに左はストライクウィッチーズのぬいぐるみですが、これだけ揃うと可愛さ100倍といった感じです。…でも、まだ第501統合戦闘航空団のメンツは揃ってないですよね?このまま全員揃えるのかしら?

対する南ホールは半分がモデラーズクラブの展示になっていて、各クラブが色々な模型を展示しています。コチラもメインはミリタリー系とか情景ジオラマですが、何気に萌え系フィギュアや痛車モデルの姿もチラホラと有ったりします。そんなこんなで楽しませてもらい、どう言うわけかバラ売りされていた「けいおん!」の痛ラジコン用のデカールを買い、会場のツインメッセを後にしたのでした。