なんじゃ!この人の多さは!?

というわけで、糸魚川で1時間ちょっとの待ち合わせがあるので、一旦改札を出て待合室にあるキオスクを覗いてみると、色々なグッズ類が置いてあります。目移りしますが、予算の関係もあるのでキハ52の沿革が記された下敷きを買うことにしました。
で、発車時刻が近づき、ホームへ向かうと、多くのファンでごった返しています。程なく入線したのは、スカ色の125番でした。キハ52を単体で撮ったり、下り普通列車で来た419系と絡めて撮ったりして車内に入ると、ほとんどの座席が埋まっています。昨日のキハ58と比べると一般型気動車なのでボックスが狭く、大の大人がぴったり4人で座るとちょっと窮屈です。

 

糸魚川を発車し、姫川を出ると山登りが始まります。普段ならガラガラの列車でしょうが、今日はほぼ満席とあって心なしかエンジン音も苦しげに登っていきます。沿線に雪が増え始めると同時に、カメラを構える写真屋さんもアチコチで見受けられます。また、立派なカメラ&三脚を構えた人の乗り降りも多く、列車を使った撮影をしている人も多そうです。もっとも、車だと雪が心配ですけど…。


 

平岩を発車し、長いトンネルを越えるとそこは長野県で、まもなく終点の南小谷です。…っていうか、下り列車とすれ違わず、しかも糸魚川の赤レンガ車庫にも他のキハ52を見なかったのですが、他の2両は何処へ行ったのでしょう?南小谷ではキハ52を真ん中に、松本行きのE127系・「あずにゃん7号」で下ってきたE257系と並びます。頭が揃わず撮るのは一苦労ですが、なんとかホームの端から撮ることが出来ました。キハ52は、折り返して乗る人と新たに乗る人で再び満席の状態で糸魚川に向けて発車しました。
対する「駅長さん」ですが、せっかく大糸線に乗ったのにあそこに行かない手はありません。ひとっ風呂浴びにE127系に乗り換えて先を目指します。