世界遺産に行くでありんす

さて、「能登」は高崎で国境越えに向けて息を整え、上越国境に挑みます。発車と同時にお休み放送が入り、室内が減光されてお休みモードに入ります。それまでとりとめのない話をしていましたが、さすがに減光されてまでおしゃべりを続けるほど厨ではないので、いつの間にか睡眠に落ちたのでした。それでも長岡の到着と青海川付近は気づきましたが、おはよう放送の入る黒部発車直後まで気持ちよく寝ることが出来ました。
富山を発車し、暗がりの中にも朝の明るさが見え始めてきた6時29分、金沢駅に到着しました。グリーン車の乗客は8割が乗り通した感じでした。金沢に到着すると、お約束の撮影タイムということで、到着ホームやその反対のホームから撮影します。「能登」や「北陸」の撮影スポットというのが整備されていて、そこを譲り合いながら撮影するのですが、残念なことに朝の「能登」と「北陸」が並ぶことはなさそうです。


ホロ:「ここはひとつ、譲り合いの精神が必要じゃな」

ホロ:「これもわっちらが乗ってきた列車に似ておるの?」  駅長さん:「そう、見た目以外はほとんど同じだけど、こっちは大阪へ行く特急・雷鳥号だ」

その後、引き続き大阪に向かう平木さんは雷鳥6号に乗るので、その入線を待って撮影します。来た編成は工場を出たばかりなのか、下回りがピカピカな編成でした。1月の時は発車まで余裕がありましたが、今日は*1発車の7分くらいに入線したので、結構慌ただしいものでした。平木さんを乗せた雷鳥6号は定刻に発車していきました。
ここからは「駅長さん」のぶらり旅となります。まずは高速バスに乗って、あの物語の聖地を巡礼しに行きますよ。

*1:というか1月の時が異常か