ミニミニかものはし

というわけで、今年末に開業する東北新幹線新青森開業に合わせるように、秋田新幹線用の新型車両の概要が発表されました。プレスリリースはこちらから(PDFファイルにご注意)。鼻っ節の長さが特徴的ですが、先頭車は定員減となるようで、現行のE3系と同じ定員にするために1両増の7両編成になりました。…ていうか、E5系(10両)+E6系(7両)で17両編成になるはずですが、ホームの長さは大丈夫なのかしら?…計算してみたら、E4系16両が402.8mに対して、E5系E6系17両が401.65mとすっぽり入っていますね。編成長はE4系が、編成両数ではE5系E6系がそれぞれ日本一になりそうです。
車体は屋根部分が赤、側面は白地にシルバーのラインで、中間車の側面だけ見ると九州新幹線の800系に見えなくも無かったりして(爆)。先頭車はE5系に合わせたロングノーズになっています。E4系同士の連結面でも迫力がありますが、E5系E6系の連結部分はそれこそ上に乗って遊べそうなくらいのスペースが出来そうです*1。車内はE3系2000番台と同じく、コンセントの設置・デッキの防犯カメラ設置といった仕様になっています。また、ド派手な外観とは対照的に、室内は大人しめのデザインになっています。
このプレスリリースによれば、2012年度に営業運転開始→13年度末に320km/hで営業運転するそうですが、E3系は何時くらいまで残るんですかね?

*1:危ないですから、連結面には立ち入らないでください・笑