おかえりっ!初音ミクのふるさと、札幌へ!!

というわけで、留萌駅から20分ほど歩いた元川町から「特急・はぼろ号」に乗って札幌を目指します。別に留萌から札幌ならJRもあるし、北海道中央バスの高速線もありますが、ここは敢えて沿岸バスの特急・はぼろ号に乗ります。バスは留萌本線と併走する国道231号を走りますが、途中からは深川留萌道に入ります。この深川留萌道、留萌幌糠〜深川西間が無料開放されていて、高速バスの大きな味方(かかる経費と所要時間において)になっています。高速道路は高台を走っているので、入ると眼下に国道と留萌本線を見ながらのドライブです。深川からは道央道に入り、砂川SAで小休止を取りつつ、留萌から2時間半で札幌に到着します。で、この札幌駅到着場面が特急・はぼろ号の真骨頂といえる区間です。「特急・はぼろ号」では、「萌えっ子フリーきっぷ」に歩調を合わせるかのごとく、VOCALOIDで作られた曲を札幌駅到着時にBGMとして流しているそうです。で、「駅長さん」が乗っている高速経由便では「オメデトウ」という曲が流れるとのことで待っていると、確かにバスの車内放送には似合わないBGMが流れています。もう少し聞きたいところですが、「ご乗車ありがとうございました」と放送が終わると同時にBGMも終わってしまったのでした。ちなみに、朝1本ある増毛経由便では、「ココロ」という曲が流れるそうです。「駅長さん」が一昨日羽幌へ向かうのに増毛経由便に乗ったのは、その「ココロ」が流れるんではないか?という淡い期待を抱いたからです。ま、残念ながら流れませんでしたが。
では、次のスーパー北斗18号まで3時間半近くあります。札幌ラーメンでお昼にしつつ、ヲタ街ック天獄!?でもして時間を潰しますかね。