振り子特急でホロ酔い加減…?

振り子特急でひとっ飛び

というわけで、先ほどのエントリーの通りラーメンを食べてヲタ街ック天獄!?をして時間を潰したのでした。出来ることなら、初音ミクの生まれ故郷である札幌で、その生家を巡礼したかったのですが、住所が分からなかったので断念したのでした。
で、16時54分発のスーパー北斗18号に乗るべく札幌駅のホームに上がります。列車はもう入線していて、指定席は程よく埋まっています。長い道中なので駅弁と缶ビール(しかもロング缶)を買い込み、あてがわれた席へ向かいます。併せて、前頭部の写真を撮りに行ったのですが、4両ある指定席の中で「駅長さん」の乗る4号車だけ座席がリニューアルされていました。見た目がよさそうな座席なので、快適に移動できそうです。


北海道に来たら、何は無くてもサッポロクラシックですね!?

登別の手前で夕焼けを拝みます。恵庭岳に沈む夕陽を見ながらの一杯は、また格別です

発車時刻となり、函館へ向けて発車します。さすがにJR型の特急車両、ディーゼルカーにもかかわらず加速時はGがかかります。エンジン音に比例して加速していくような感じで、あっと言う間に最高速度に達する勢いです。新札幌を出ると都市部から郊外の住宅地へと雰囲気が変わり、南千歳でポケモンジェットを横目にしつつ、苫小牧・登別と止まっていきます。このあたりで日が沈み始め、恵庭岳・ホロホロ山に沈む夕陽を見ながらのサンセットクルージングです。東室蘭を出るともう真っ暗になります。長万部函館本線に入り、八雲・森と止まりますが、このあたりは乗り降りも多くありません。8の字状に路線が入り組んでいる森〜七飯間を過ぎれば、函館に向かってラストスパートをかけます。札幌から約3時間、今宵の目的地・函館に到着です。夜景を見るにはよさげな時間ですが、明日の朝は早くから鉄道むすめ柏木ゆのさんと函館市電巡りをするので、パスしておきましょう*1


「そういえば、函館も開港150周年だったわね。横浜ほど派手なイベントは無さそうだけど、盛り上がっていそうね」

スーパー北斗スーパー白鳥の振り子特急リレーが、東京と札幌を繋いでいます

*1:ま、夜だとこの手の撮影は難しいですからね