早起きしたのに、空振り三振(泣)

皆さまおはようございます。北海道「あ・げ・れ・ば」な旅も4日目となりました。今日は羽幌を出発し、札幌を経由して函館へ向かいます。で、羽幌から札幌へ向かうには「特急・はぼろ号」に乗るのが定石ですが、今日は一般路線で一旦留萌へ出ることに。こうすると、はぼろ号で直通するよりちょっと安く行けるからなのです。もっとも、留萌での乗り換えは不便ですが…。あ、昨日「萌えっ子フリーきっぷ」1日券を買ってから気づきましたが、2日用を買えばもっと安くなりますね。ま、その辺りは沿岸バスへの支援金ってことで。
で、留萌で途中下車するのには訳がありまして、8月で終了した「萌えっ子ラッピングバス」がまだ走っていると公式サイトに出ていたので、ならば見に行こうという次第です。羽幌を8時10分にでる快速旭川行きに乗って、留萌を目指します。朝の上り便ということもあり、それなりに席が埋まっています。途中の停留所でも少しずつ乗ってきて、今回の沿岸バスの旅では最も多くの乗客で埋まりました。一昨日来たときは完全に真っ暗でしたが、今日は気持ちよい青空が広がっています。車窓右には穏やかな日本海、左は丘陵が広がっています。羽幌以北と違って、牧場は見受けられません。代わりに羽幌線が通っていたと思われる盛土や橋げた、トンネルをいくつか発見できました。羽幌以南は比較的国道と平行していたようです。


羽幌からは旭川行きのバスに乗って留萌に向かいます。ちなみにこのバス、幌延を6時30分に出て、羽幌が8時08分、留萌が9時20分を経て、旭川に11時22分と、約5時間の長丁場を歩んでいきます。一般道だけを走る路線としては、相当な長距離を走る路線といえそうです
 
羽幌から留萌への国道は、日本海に沿って通っています。車窓も右側は日本海ですが、左側には風力発電の風車が連なっていたり、羽幌線の廃線跡と思しき橋脚の跡があったりします

約1時間10分ほどで留萌駅に到着です。バスはこの先旭川駅までのロングランですが、「駅長さん」はここで降ります。ここで待つこと30分、お目当ての「萌えっ子ラッピングバス」がやってくるのを待ちかまえます。で、時間になってやってきた「4系統・大町行き」ばすは…、
真っ白な一般車だよ(泣)*1
あらあら、サイト上では充当される便のハズなんですけどね…。タイミング悪く、検査にでも入っていたんでしょうかね?珍しくこの手の旅行で引きの悪さが出てしまいました。…っていうか、これはもう1回、しかも2日券を買って乗り回せっていう暗示なのかしら(笑)?そういうことなので泣く泣く諦め、おみやげを買いつつ札幌へコマを進めます。

*1:しかも、ショックで写真撮り忘れたし…