熱海9:58発431M〜興津11:04発761M〜掛川12:17発949M

熱海からは普通列車を乗り継いで安城に向かいます。431Mは211系と313系の6両編成ですが、スーパービュー踊り子が到着した時点で席が埋まっている状態でした。踊り子が遅れたあおりでちょっと遅れて発車しましたが、丹那トンネルを快調に飛ばして遅れは解消しました。三島・沼津と西伊豆方面へと行くと思しき乗客が降りたので、ここで着席できました。淡々と東海道線を下りつつ富士川を渡り、東海道線東名高速国道1号がひしめく由比海岸を過ぎ、興津で761Mに乗り換えです。


静岡県内の東海道線ロングシート車の天下で、しかもデータイムには興津・掛川と乗換えを余儀なくされ、ことのほか時間がかかります。コレだったら中央西線のようにぼったくりセントラルライナーのような列車でひとっ飛びしたいですね*1

確かに431Mで終点の島田まで行っても同じ761Mに乗り換えですが、ここは座席確保の観点から始発の興津で乗り換えです。発車の5分前に電車が到着し、慌ただしく準備をして761Mとして浜松に向かいます。ちなみに、ここで乗り換えた人は結構いました。西に向かう人からすれば、静岡県内での座席確保は重要なポイントですからね。761Mは静岡に近づくに連れて混み合い、静岡でも入れ替わりはあるものの相変わらず混み合っています。なかなか空かない状態で大井川を渡り、金谷では大井川鉄道のSLが発車していくのを見届け、車窓に茶畑が広がれば、次の乗換駅・掛川です。

 
左:掛川からは名古屋から足を伸ばしてきた311系のお世話になります。この区間クロスシートは有り難い限りです。
右:車内には衆院選直前ということで、愛知県選管の中吊り広告が掲出されています。…って、今の名古屋は何でもドアラにお願いしてますな

ここからは豊橋行き949Mに乗り換えです。ちょうど761Mが到着する頃に上ってきましたが、ありがたいことに311系でした。さすがに静岡県内はアレかな?と思いましたが、名古屋の車両は掛川まで遠征してくるようです。何はともあれ、転換クロスで行けるのはありがたいことです。浜松で大量乗車があり、浜名湖を横目にしつつ、終点・豊橋のちょっと手前・新所原で一旦降りて腹ごしらえをしましょう!

*1:出来たら出来たで、「乗ったら負けかな」議論が起こるんでしょうけど