大垣11:42発221F〜米原12:22発3459M〜姫路15:06発3461M

さて、大垣では恒例の階段の上り下りが必要な乗り換えとなり、大垣ダービーが開催されます。行きのJR東海区間を締めくくる車両は、またしても117系でした。やっぱり名古屋近郊では使いにくいから、浜松とか米原とかの僻地へ飛ばされてしまうんですかね?221Fは程良く席が埋まり、大垣を発車しました。天下分け目の関ヶ原を行くこの区間、人家は少ないのに反比例して桜の木が目立ちます。なので、車窓から写メールに収める人もチラホラ。ハゲ坊主のような伊吹山が見えれば、今度はJR分け目の米原に到着です。
米原からはアーバンネットワークのエース・オブ・エース、223系の新快速で一気に姫路までコマを進めます。何とか席を確保すれば、アッという間に発車です。やはり大阪へ向かう列車だけあって、各停車駅ごとに乗客が待ちかまえています。しかも、その乗客の期待に沿うように、鬼の首でも取ったかのような速度で。最初のターミナル・京都で乗客が入れ替わりましたが、発車する気配がありません。聞けば「前を走る特急が遅れている」とのことで信号待ちだとか。あらあら、姫路では20分のインターバルで“「らき☆すたねんどろいどぷらす”を買い、あまつさえ駅そばも食べようかと思っていたのですが…。
ただ、そんなには遅れていなかったようで、3分遅れで発車したのでした。「遅れが増えなければ良いな」と思いつつ、大阪・三宮でも乗客の入れ替わりがあり、明石の天文台で標準時を確認して、いつのまにか田園風景が広がれば、第2の目的地・姫路に到着です。この時点で1分ほどの遅れとなっていました。アレ以降余裕が出来た結果がこれだと良いのですが…。


左:京都手前の鴨川も桜が満開です。
右:明石辺りでは明石海峡大橋に目を奪われがちですが、山側に目を向けると日本標準時の明石天文台があります

姫路では、“「らき☆すたねんどろいどぷらす近畿版”の身請けです。1月に「涼宮ハルヒねんどろいどぷらす」買い出しの時にも来ましたが、高架化工事が終了して駅構内のレイアウトが若干変わってしまったようです。それでも前回来ているだけに、場所のアタリは付けられます。何とか10分で行って帰ってきて、姫路名物の駅そばを食べることも出来たのでした。
続いてはワンポイントリリーフの3461Mに乗って、行きの最終ランナーに乗り継ぎます。