「駅長さん」、ニッポンを大いに憂うる!

さて、一夜明ければ平成21年度のスタートです。気がつけば本業を始めて15周年、この「独り言」も間もなく5周年という区切りのいい年となりました。本業のほうも何かときな臭さが漂っていますが、そこはそれとして、「ニッポンを駆け巡れ!」をメインテーマに更なる精進を図っていきますので、当「あ・げ・れ・ば」グループをよろしくお願いします。
で、新年度一発目のネタは、先日のネタで触れた「萌えるゴミぶくろ」の買出しです。まずは東京駅へ行き、そこから徒歩で大手町駅まで移動し東西線に乗ります。2駅目の九段下駅で降りれば、今日のお目当ての靖国神社に到着です。

最近、「例大祭」って言葉に過剰に反応してしまうんですけど、これって変?…ということはさておき、境内の櫻はまだ五部咲きといったところでしょうか。とはいえ、雨が降ったりやんだりする天気の割には多くの参拝客で賑わっています。参道には出店が立ち並んでいて、いろんな意味で神聖な神社を目の前に呑みたくなる気分になりますが、そこはグッと我慢して境内を奥に進みます。本殿まで到着し、まずはお参りです。いろいろありますが、さしあたりアレを先導した連中のことは考えず、一般市民が犠牲になったことに御冥福を祈ったのでした。ま、神社といえば目の保養が出来るので*1、むしろその鑑賞のお代という側面のほうが強かったりして…(笑)。
その帰り道で件の「萌えるゴミぶくろ」を買い求め、九段下から今度は半蔵門線に乗って神保町へ向かったのでした。靖国神社でお花見しなかったのは、九段下での東西線半蔵門線の乗換えが30分以内なら運賃が通算される特例を活かすためだったのです。

広げると、確かに45Lのゴミ袋です(爆)。そこに今回のプロジェクトである「つくもぶ」のヒロイン・九段さくやちゃんが、桜の時期に相応しい桜色で描かれています。舞い散る桜の下、黒髪をなびかせながら主人公である田安タクミのほうへ振り返るアングルですね。でも、ネットの力とは凄いもので、今までなら同人誌としてコミケで売られるものが、ちょっとした発想力があればこうして公的機関を動かして多くの人の目に触れることが出来るようになりましたね。こういう相互乗り入れを通じて、いろんな垣根が取っ払われると良いのですけどね…。

*1:そりゃ、名古屋くんだりまで行かなくても本物が見れるんですから