「しげぴん号(借)」、雪道を走る

余目でも3分で陸羽西線に乗り換え、新庄を目指します。「ムーンライトえちご」で来るとココまで効率よく乗り換えできるので、羽越→陸羽西の乗り換えダービーがありました。何とか乗り越え、最上川側の席を確保し新庄へ。日本海側には雪が全くありませんでしたが、さすがに山へ分け入ると雪の量が増えてきます。とはいえ、例年よりも少なそうですが…。余目から50分でとりあえずの目的地・新庄に到着です。「とりあえず」と書いたのは、ここから羽後町への移動にレンタカーを使うからです。列車だと新庄からの接続がすこぶる悪いので、レンタカーでひとっ飛びという寸法です。
で、レンタカーを借りて国道13号を走り、途中バイパス的な自動車専用道を通りながら、1時間半で羽後町入りです。今回の羽後町訪問は、1.スティックポスター第2弾の現地購入、2.春のイベントに向けたネタ収集、3.過去の来訪で叶わなかった「冷やがけそば」を食べるの3点が主目的です。1.の第2弾は、いつもの盆踊り会館・カオスながや・としとらんど・ミケーネでお買い上げしました。答え合わせは今宵の宿でしましょう。2.は今後のお知らせに期待して貰うとして、3.の「ひやかけそば」は要するにツユが冷たいかけそばなのですが、手打ちの蕎麦も相まってなかなかおいしい逸品でした。追加メニューで煮付けと玉子焼きも頼みましたが、こちらも自慢の逸品とあって美味しく頂いたのでした。

 
左:これが「ひやかけそば」です。西馬音内には蕎麦屋が多くあって、それぞれ工夫を凝らしたツユが自慢だそうです。
右:羽後町探訪のお約束、西又生活改善センターです。この時期は(今年は少ないとはいえ)雪に埋もれています。これでは西又病の療養が出来ませんね(爆)

あとは、ウワサの西又苺こと「うご野いちごちゃん」を現地で買い求め、としとらんどでひとっ風呂浴び、再び新庄に舞い戻ります。…が!カーラジオから何やらヲタトークが流れてくるではありませんか?「秋田は日曜とはいえ16時台にヲタ番組をやっているんだな〜」と感心していたら、あの「まにあっく倶楽部」だったんですね。まさかライブで聴けるとは、思いも寄りませんでした。そんな「まにあっく倶楽部」が終わる頃には空に大きな虹が架かり、図らずも大きなプレゼントを貰ってしまいました。

 
左:羽後町から新庄へ戻る途中に見かけた虹。こうやって虹を見ると、ココロが洗われる気がします。
右:こちら「うご野いちごちゃん」です。大粒の苺が18粒あって量があるように見えますが、しっかり甘いので食べ始めると止まらなくなります