まだまだ夜明けまでは時間があります

おはようございます。この『さよなら「富士・はやぶさ」ツアー』も、お目覚め放送と共に2日目が始まりました。列車は岩国を時刻通り発車したとのことで、ここからは海沿いを若干遠回りしつつ山陽路を下ります。もう1時間ほど遅ければ、朝陽に輝く周防灘を見ながらのクルージングとなりますが、さすがに2月のこの時間ではまだ外は暗闇に包まれています。
なので、車内を探検してみることに。「はやぶさ」・「富士」共に6両ずつの計12両編成です。そのうちA個室が1両ずつ、B個室が1両ずつ付いていて、開放B寝台は4両付いています。個室の乗り具合は通路から見る限り分かりませんが、多分埋まっているんでしょう。開放B寝台は使用されていない寝具類をチェックする限り、8割ほどの乗車率と言ったところでしょうか?廃止が取りざたされる前ならほぼ空気を運んでいたと思われますが、ここに来て往年の活気が戻ってきたようです。