北限の地へはロングシートで

というわけで、フェアーウェイ号はノンビリとした足で宇都宮線を下ります。さすがに往年の東北特急のような快走っぷりは期待できませんね。それなりに時間を持て余すので車内をブラついてみると、ゴルフバッグを携えた人もチラホラ。そうでなくても手ぶらでゴルフの人もいるようで、フェアーウェイの面目躍如といったところでしょうか。ま、18きっぷが使える時期なら3500円もあれば往復できるんで、車で行くより安上がりなんでしょう。電車だったら、気兼ねなくお酒も飲めますからね。
そんなゴルフの人たちも矢板・氏家・那須塩原と降りていき、終点黒磯まで乗ったのは鉄分の高い人ばかりなのでした。車庫に入るまでの時間、その昔を思わせるような雰囲気を感じつつ、次の郡山行きに乗り換えです。乗り換える先は世紀の駄作こと701系ですが、さすがにこれに乗らないとミッションコンプリートできないので、泣く泣く乗っていくことにします。せめて帰りはE721系来ないかな?かな?