今年のクリスマスプレゼントはもう大変

というわけで、世間一般的にクリスマスまでもうチョットというところまでやってきました。家族がいる人はプレゼントをどうしようかと考えあぐねたり、ステディがいる人はどうやって良い雰囲気にもっていくか脳内シミュレーションに余儀ない頃でしょうか?かく言う「駅長さん」は、某氏曰く「エロゲ主人公的生活」を送っている割にそういうシチュエーションに程遠いので、いつもどおりの生活を送ることになりそうです。あれ、なんでだろ?目から汗が…。
閑話休題
目から出る汗をぬぐいつつ、いつもどおりにネットの世界を彷徨っていると、JRグループから毎年恒例のクリスマスプレゼントが到着しました。プレスリリースは次の通りです(PDFにご注意)。JR東日本JR東日本新潟支社JR東海JR西日本
今回の大きな目玉は、なんと言っても「富士・はやぶさ」、急行「つやま」廃止と、「ムーンライトながら」、「ムーンライトえちご」臨時列車化ではないでしょうか?今回のプレスリリースが出る前段で「ながら」・「えちご」の臨時列車化が、あまつさえ「冨士ぶさ」に至っては1年も前から取り沙汰されていると、JR各社のダイヤ担当者の守秘義務はどこに行ったんだ?といわんばかりにマスゴミにスッパ抜かれていましたが、ある意味国鉄末期の減量ダイ改にも匹敵するレベルです。
しかしまあ、その昔「ヨン・サン・トオ」の昭和43年10月ダイ改で廃止が検討された東京〜大阪間の夜行鈍行が、時の国鉄総裁の鶴の一声で東京〜大垣間の夜行列車として蘇ったということもあったようですが、今の時代そういった男気のある人はJRの中枢部には居ないんでしょうかね?「こんな時代だから」という一言では片付けられませんが、今のJRにはいろんな意味で血も涙も無いようです。
他にも、新潟エリアで行けば米坂線キハ52・キハ28&58がキハ110・キハE120に置き換えとなったり、西日本では唯一の昼間急行「つやま」が廃止になったりと、特に旅行先でお世話になるような列車たちに大きな変化が訪れます。ま、東名阪の大都市近郊と各新幹線は大増発となっているようですが、稼げるところとそうでないところの差が顕著に現れたものとなっています。後は、東海道・山陽新幹線500系の動向が気になりますが、海・西の両社ともそこには触れていないので、このまま現状維持で一稼ぎしていくのでしょうか?