銘菓と名作の華麗なコラボ

「こだま659号」は岡山に到着すると、多くの乗客が指定席に乗ってきます。この0系のファイナルランに際し、平日に限り乗車証明書を発行するとのことで、乗ってきているというわけです。ちなみに、ひかり393号やのぞみ99・1・3号に乗ってくれば、東京からでも日帰りで乗車証明書が貰えたりします。ま、そうするとN700系を待避する0系の雄姿が見れないんですけどね。
岡山からは乗車証明書を配布するスタッフが乗り込み、各席ごとに証明書を配布します。JR西日本のサイトでは岡山〜広島間の指定席に乗車の方が対象とあり、通しでないと貰えないのかしら?と疑問を抱きましたが、1区間でも入っていれば貰えるようです。実際、岡山から乗って証明書を貰い、次の新倉敷で降りていった人も居ましたからね。それでも1940円*1の指定席特急券を買っているので、JR西日本にとってはウハウハといったところでしょうか(笑)。
この区間は待避のための長時間停車が無く、席で大人しくしている時間が結構あります。「かみちゅ!」の郷への玄関口である新尾道を過ぎ、トンネルが続くと必然的にウトウトしてきます。それでも何とか乗り切り、広島に到着です。ここではのぞみ7号待避のため9分停車します。
で、ここで今回の裏の目的その1が発動します。先日、仕事場の休憩室に置かれていた週刊少年マガジンを読んでいたところ、11・12月限定の広島限定で「君のいる町」もみじ饅頭が売られるとのことで、それを買いに行くという次第です。本誌には宮島口と広島駅で売ると書いてあり、果たして新幹線コンコースにあるかな?と不安でしたが、ホームからコンコースに降りるとちゃんとありました。さっそく一つ買い求めると特製の紙袋もあるとのことで、しっかりソレも貰ったのでした。作者が広島出身で広島が舞台の物語ということでコラボになったこのもみじ饅頭、0系の乗り納めと併せて買いに行くっていうのもなかなか乙なものですよ、きっと。

*1:今日は閑散期