自重しません、だって好きなんだもん

西又米を身請けした後は、今日の主目的地へ向かいます。実は、今回の西又米先行発売に行こうか行かまいか考えていたところ、「西又米をコミックウォーターで炊いて食べるオフ会」に誘われまして、それならばとお邪魔させてもらった次第です。そのオフ会の会場は羽後町でも奥の方にあり、まずはレンタカーで七曲峠を攻めつつ会場へ向かいます。
会場に着くとオフ会は始まっていて、なにやら楽しげな雰囲気が。このたび「駅長さん」を誘ってくれたひらきさんを発見し、会場の中へ入るとそこは…。
なんたるカオス!
今日参加された方が持ち寄った「ヲ宝」が展示されています。わりと普遍的に出回っているものからレアなものまで、フィギュアやコミックが所狭しと並べられようとしているところでした。また、この会場は古い民家を町が公民館として活用していて、家の中は当時の間取りのまま残っています。当然古い民家なので神棚・仏壇があるのですが、そこには今回発売された西又米とその特典のクリアファイル、8月にビッグサイトで発売されたコミックウォーターが奉られています。これには「駅長さん」も驚きです。

  
神棚と仏壇には西又米とその仲間達(?)が奉納され、居間はスティックポスターin羽後町などでデコレーションされています。ちなみに、神棚に見たことないけど見覚えのあるビンがありますが、それはまた後日

色々と写真を撮っていると、「ご飯炊けました!」とのことで、さっそく試食です。さすがJAうごが誇る特A級のあきたこまち、お茶碗に盛られたご飯が輝いています。初めに炊飯器のフタを開けた人も、「ご飯が立っていた」と感激の様子。一口食べると、甘みを感じます。もちろん噛めば噛むほど甘みが増してくるので、食べていて飽きることはありません。この白飯だけで、何杯でもいけそうです。ちなみに、元祖萌え米としても有名なふさおとめにもご登場願いましたが、うご産のあきたこまちを食べた後ではやっぱり霞んでしまいますね。例えて言うなら、今年のジャイアンツ・タイガースとベイスターズの差くらいですかね?
途中、この間のビッグウェーブを仕掛けているフィクサーも登場し、色々とお話を聞くことが出来ました。やっぱり大きい器より小さい器の方が良いものが出来るということや、宣伝費用をかけない宣伝のあり方など、自身の経験を踏まえながらレクチャーしてくれたのでした。

 
「―問おう。私のご飯はまだか?」「はい。炊き立ての西又米withコミックウォーターですよ」

西又米のあまりの美味しさに、炊いた分をあっという間に平らげ、会場にまったりとした雰囲気が。たぶんこの「独り言」には載せられないであろうネタ写真を撮りまくっている間に、そろそろ撤収のお時間となってしまいました。さすがに東北、夕方ともなると長袖のシャツ1枚では肌寒いを通り越して結構冷えます。そんな中で、また次回も会いましょうと誓い、地元・秋田から参加されたみなさんとお別れです。「駅長さん」は東京組の3人を載せ、来た道を北上へ戻ります。ソレについては、次のエントリで。