鉄分高めと謡いながら…

さて、湯沢駅からは一路お家を目指します。どのようなルートを取ろうかな?と思いましたが、奥羽本線(新庄)陸羽西線(余目)羽越本線(新潟)上越新幹線のルートで帰ることにしました。そろそろ羽越本線筋のディーゼルカーが置き換わるとの話もあり、惜別乗車を兼ねています。あとは天気が良ければ、日本海に沈む夕日を見ながらのクルージングとなりますが、今日は生憎の雨予報が出ているので期待は出来ません。
奥羽本線は当然のコトながら701系に乗ります。運が良ければボックスシートに改造された車に当たるんでしょうけど、さっきの自販機で当たりを引いてしまったせいか、普通の701系でした。それでも車内は空いていたので、余裕で座ることが出来ます。お昼の警報音に見送られ、長い帰り道のスタートです。
「駅長さん」は旅の疲れ、…というか昨日の呑み疲れもあって、途中ウトウトすることしばし。気づいたら県境を越え、難読駅名である及位に停車していました。ちょうど駅名標の前に止まったので、写真を撮ることが出来ました。再びウトウトしているうちに、新庄に到着です。乗客のほとんどが八重樫つばさ118号に乗り換える中、「駅長さん」と一緒に湯沢から乗ってきた外人さんだけ*1陸羽西線に乗り換えたのでした。
乗り換え時間が4分しかなく、写真を撮るヒマも僅かでしたが、階段の上り下りが無いのでスムーズに乗り換えられます。2両編成の余目行きは、座席が3割程度埋まるくらいの乗車率です。発車してしばらくすると、最上川に沿って進むようになります。最上川ライン下りの乗り場には多くの観光バスやマイカーが止まっていて、結構賑わっているようです。古口では観光帰りと思しき人を乗せ、終点余目に到着したのでした。

*1:もちろん会話は交わしていない