弾丸ツアーも帰り道たい

鳥栖駅には鉄分高いヒトが一杯


さて、「スケッチブック 〜full color’s〜」の聖地巡礼太宰府高校でゴールです。この後はレンタカーを返し、今回の弾丸ツアーの後半戦に備えるべく一っ風呂浴びるべく、再び志免町に舞い戻ってきたのでした。ここには、「スケッチブック」作中でもシンボリックに描かれる竪抗櫓の下に日帰り入浴施設があるからです。たぶん、志免町にあるから「シーメイト」と名付けられたこのお風呂、入浴料が大人200円と破格値です。ただ石鹸・シャンプーが備え付けられていないので、タオルとセットなら230円、単品なら70円ずつで買うことが出来ます。とりあえず460円あれば一通り風呂に入れるので、「スケッチブック 〜full color’s〜」の聖地巡礼の疲れはここで癒すと良さそうです。
ひとっ風呂浴びて気分を入れ替えたところで、今回のおでかけメインイベント「なは」へのさよなら乗車です。当初の計画では18時ごろレンタカーを返し、西鉄大牟田入りしそこから「なは」に乗るつもりでしたが、目算を誤ってレンタカーの返却が19時過ぎになってしまったため、JRで行くことに。しかも調べたところ、快速に乗っても間に合わないので、特急料金を奮発して有明で行くことに。
そんなこんなで大牟田に到着し、「なは」を待ちます。やがて「やたら早い時間に到着するな」といった感じで入線してきます。じつはこの「なは」、ここ大牟田リレーつばめの待避をするとのこと。乗り込むお客さんも少ないので、のんびりと写真を撮ることが出来たのでした。それから発車すると、約30分で鳥栖に到着です。鳥栖では「あかつき」とのランデブーのため、30分以上停車します。その間にみどり・快速・リレーつばめと、3本の列車に抜かされます。この間に「なは」を引っ張ってきた機関車と別れを告げ、「あかつき」の到着を待ちます。
で「あかつき」が到着し、わずかの停車ののち一旦車庫の方へ引き上げ、タイミングを見計らって「なは」の待つホームに入線します。この頃になると、連結面には多くのファンが押し寄せています。そんな注目を浴びつつもランデブーを成功させ、「なは・あかつき」として京都へ向けて発車します。「駅長さん」としては、門司・下関の機関車交換を見届けたいところですが、今夜もひょっとすると無理かも?