よりによって、この冬一番の冷え込みになった日に…

さて、昨日から今日にかけて仕事場のスキーレクがありまして、越後の国へ行っていました。これまた例年通り、「駅長さん」は専らウィスキーなんで、昨日は行きの車中から呑んだくれですよ。当然その饗宴は夜遅くまで続き、起きている人は28時過ぎまで起きていた後輩ちゃんもいたそうな。…やっぱり、若いっていいですよね?
で、帰り道ですが、こちらは行きと異なり単独行動をとることに。とりあえず、「上越線ほくほく線信越本線長野新幹線」のルートを取り、越後湯沢13時42分発の直江津行きでスタートしようかなと思いましたが…、
なに、越後湯沢〜六日町間運休だって!?
良かった〜。新幹線で東京へ帰る先輩達を見送るべく早めに駅に着いていたので、その前に発車する13時10分発の長岡行きに乗ることが出来たのでした。

画像は六日町駅で撮ったものですが、越後湯沢から六日町の間はかなり波乱万丈でした。まずは石打発車の際、屋根からなにやら青い光とバチバチという音が…。どうやら架線が凍っていて、プリズムアークが発生しているようです。その次の大沢・上越国際スキー場前では発車時のアークと共に、車内の電気が消えて、えらくゆっくりした速度で次の駅まで向かうことに。ひょっとしてパンタグラフでも下がっちゃったのかしら?
そんな調子なので、予定なら13時31分に六日町に着くところが、大幅に遅れて13時53分頃に到着となりました。もうちょっと遅れていたら、ほくほく線への乗換えも危ぶまれたところですが、なんとかギリギリセーフなのでした。

ほくほく線の電車は、JRとはうって変わっていつもどおりのスピードでカッ飛んで行きます。なので雪が巻き上げられて、最後部からの車窓は真っ白になっています。まつだいを過ぎて日本海が近づくと、それまでの大雪模様から一転して時折晴れ間も見えてきます。そうかと思えば、何時の間にか雪が舞ってきたりして、コロコロとめまぐるしく天気が変わっていきます。
 
結局、直江津には4分遅れで到着しました。直江津では15時59分発の長野行まで約1時間の待ち合わせです。今日は上越線が不通になっているとのことで*1、「はくたか」は長岡発着での運転となっていました。683系ではちゃんと「はくたか・長岡」と表記されています。以前、「しかしまあ、よく出かけるね〜 - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」の時も長岡発着の「はくたか」を目撃しましたが、489系では白幕表示だけだったので、こういうときはLEDの柔軟性はありがたいものです。
そうこうしているうちに、お勤めを終えてきたと思われるDE15のラッセル車も到着しました。日本海側はさほどの積雪では無さそうですが、適宜走らせているんでしょうね?

で、ようやく長野行きに乗り込みますが、発車時刻になっても発車する気配がありません。どうやら長野から来る列車が遅れているらしいとのことでした。それはそれで構わないのですが、なにせ長野での新幹線への乗換え時間が9分しかないので、ちょこっと心配になってきます。結局12分ほど遅れて直江津を発車したのですが、最終的には5分ほどの遅れまで取り戻したのでした。で、新幹線乗換え口を駆け抜け、あさま544号へ何とか滑り込むことが出来たのでした。これに間に合わないと、1時間後のあさま546号になるところでした。

*1:たぶん「駅長さん」が乗り込んだ長岡行きの後の列車から運転見合わせになっている