旅立ちは突然のように見せかけて

今日は銀河で大阪へ!!


さて、先日の「独り言」で呟いた「銀河」&「なは・あかつき」ツアーですが、そのうちの「銀河」パートを、2008春の弾丸「さよなら」ツアー第1部として今日決行することになりました。切符自体は年明け早々に確保したのですが、その後当初計画日にのっぴきならない事情が発生したために、今日に変更となった次第です。
それでも、「駅長さん」の忙しいスケジュールの合間を縫ってのお出かけなので、残念ながら夜行日帰り、しかも午後早い時間には大阪を発たなければなりません。そんな感じですが、今回は城東貨物線の赤川鉄橋とお約束の西の聖地を探訪してみようと思います。
で、肝心要の寝台急行「銀河」ですよ。「駅長さん」が野暮用を済ませて22時半過ぎに東京駅10番線にあがると、そこにはもう「銀河」が入線していました。やはりというかなんというか、最後部車両には多くの写真屋さんが詰めかけています。…とそんな折、『まもなく、寝台急行銀河、大阪行きが参ります』の放送が。あらあら、「銀河」は入線しているのにどうしたことかしら?と思いましたが、どうやら引っ張る機関車が入線してくるための接近放送のようです。そんなこんなで、鉄分高い人はもちろん、某鼠の国帰りの若い衆を含め、8割方の乗車率で発車となりました。
今回は大奮発してA 寝台を使ってみました。とはいえ、個室になっているというわけでもなく、普通に2段式寝台が並んでいるだけなんですけどね。B寝台との違いはと聞かれれば、見知らぬ4人が同居する気まずさがないことと、スリッパが備え付けられていることでしょうか。もっとも、それだけのためにB寝台との差額4000円を出せるかどうかは甚だ疑問ですが…?
列車は東京駅を発車し、横浜を過ぎて快調に東海道線を下っています。A寝台の下段だと窓が占有できるのですが、駅に着くと列車待ちをする人と視線の高さが一緒なんで、そこはちょっと照れますね。上段だったら、ちょっとは優越感に浸れたかしら(笑)。